羅臼の漁師の間では魚が骨だらけにしてしまうプランクトンを総称して『シオムシ』と言います。
羅臼の海で代表的なのが本当のこちらのシオムシ!
もう一つ、ヨコエビの一種で、こちらもシオムシと呼んでいます。2
時期によって隆盛があるらしく、春先から夏にかけては本当のシオムシが活発で秋以降はヨコエビの方が活発です。
これらの甲虫が獲物に群がっている様はピラニアの如くというか魚の姿が見えないほどです。
よくミツバチなんかを自分の体に群れさせる芸がありますが、あんな感じかな?
今日もイルカが揚がってきました。
喰われ始めていてこんな感じです。
顔の部分の穴という穴と肛門、性器から進入し内部から喰い始めます。
海にだけは落ちたくないな・・・・といつも思います。
魚はこんな感じ!皮が残っているうちはまだ序の口です。
不漁な上に魚価安、おまけに食害が酷くトリプルパンチです。
あとは時化ないことを祈るのみ!
ハシブトウミガラスが絡まって死んでいました(喰い付かれる前)
喰い付かれるとご覧のありさまです。
漁網から外してみました!
骨や軟骨は無傷なので標本みたいですね!
人間もこうなるはずです!
自然界って素晴らしいですね!
終わる!