結論から言うと、飼い主が見つかりました。
町内の方ですが、その犬の飼い主は他町であり、預かっているらしい?
元々の飼い主のところでは家族(特に子供)から虐待を受けていて左後ろ足が少し不自由です。
その後、その家族が引っ越しでマンション住まいとなることからペット不可ということで飼育を放棄、実家のある羅臼に引き取ってもらったようで、すでにひどい状態だったようです。(一度医師に診てもらっているそうです)
この犬を引き取りに来た時の現在の飼い主の第一声が『保健所に持って行って殺してくれ』です。
もう高齢で自分の家の犬じゃないし扱いに困っているようでした。
ただ一緒の家族の方が引き取り最後まで面倒を見ると言って下さったので、民事上それ以上は言えません!
もっと書きたいことはあるのですが、止めときます。
『保健所に持って行って殺してくれ』と言った・・・!
でも、自分も完治しないだろうと、このまま苦しみながら生きるよりは自分が楽にしてやろうと思ったのが事実で、結果的には同じことを言っていたわけです。
同類ですね!
昔、自分の飼っていた犬が病気になり、高額な医療費を請求されるだけで苦しませて死の淵に居るのを楽にしてあげようと当時許可されていた役場の薬殺担当者のところに連れて行ったことがあります。結局は着いた時に息を引き取りました。
あの時の自分の行為と今の飼い主の殺してくれと言った行為は何ら変わらないわけで、凄い自己嫌悪に陥ってます。
ひょっとして、『助けて欲しい、ここで暮らしたい』と言っていたのかな?
きっとあの犬はあのままの状態で・・・今年の冬は乗り切れない
いつも動物を殺しているハンターの戯言でした。