5泊6日の最終日早朝、慌しくテントをたたみ、ほとんどの荷物を梱包し船で運びます。
隊員、スタッフたちはその日、ゴール地点である相泊までの行程で必要なものだけを持って出発します。
出発前に個装から自分なりに選んで朝食をそれぞれとります。もちろん道中もこまめに。
モイルス湾ベースキャンプ地を出発です。
先行して、隊員たちが崖を下りてくるのを次の大岩から眺めます。
隊員がある程度集合するまで待機です。暇なので洞窟内へ侵入を試みました。
洞窟内は地下水が溜まって冷気が充満していて吐く息が白かったです。わけのわからないコケとかいっぱい・・・・。
出てくるときに入り口を見上げると不思議な感じがしました。骨もあったし。
初日に緊張したデバリの岩も干潮で難なく渡れます。
岩の壁も帰りはすいすい。
ゴールまで数百メートルのカモイウンベ川で昼食待機。迎えのバスがゴールの相泊に到着するのを待ちます。毎度のことながら、行きよりも帰りの方がはるかに早いです?気持ちの問題なんでしょうね。
わんぱく隊員の最高の笑顔が新聞に載りました。
こうして、第31回目を数えるふるさと少年探険隊は今年も多くの課題を抱えながら、無事終了しました。
探検隊の詩
一、 一緒なら 一緒なら
まだ進めるさ 夢の道
目指せモイルス 知床岬
二、 子どもらに こどもらに
きびしさおしえ 海のみち
がけをのぼって 三十年
さあ行こう ぼうけんだ
僕らはふるさと少年探検隊
三、 夏の日の 夏の日の
汗と涙と友情は
受け継がれゆく 知床の地に
受け継がれゆく 知床の地に
完