最終日の朝がやってきた!
撤収作業がどんどん進んでいきます。
子供たちだけで記念撮影!スタッフとの合同写真はブログに間に合いませんでした!
いよいよ、相泊のゴール目指して出発です。
先発してザイルの準備をします。これからの探険隊を背負っていくであろう3人が担当!
登るより下りるのが難しいのです。
難所を次々とクリア!
出発時に最大の難関となったタケノコ岩付近も波が無ければこんなものです。一番小さなワカナも頑張りました!
みろくも頑張りました!隊長の優しい笑顔が印象的です。
子供として参加していたのがいつの間にかスタッフとして参加したサキちゃんと子供たち!自分は彼女が小学5年生の時に初めて参加していますが実は長女と同学年、少し感慨深げに彼女を見ていた探険隊でした。
最後の難関である観音岩でくつろぐ先発隊!
崖を慎重に下るワカナちゃん!
昆布番屋が見えてきた崩浜での休息!
ゴール間近のカモイウンベ川での休息、ここで一度全員が揃ってゴールします。
ゴール間近!
すでに保護者、関係者の方々が声をあげて待っています。
どの顔も達成感と安堵と久しぶりの再開に笑顔が溢れています。
保護者が制作した横断幕?
探険隊の詩
一緒なら 一緒なら
まだ進めるさ 夢の道
目指せモイルス 知床岬
子どもらに こどもらに
きびしさおしえ 海のみち
がけをのぼって 三十二年
さあ行こう ぼうけんだ
僕らはふるさと少年探険隊
夏の日の 夏の日の
汗と涙と友情は
受け継がれゆく 知床の地に
受け継がれゆく 知床の地に
完
※
長い間ありがとうございました。
この探険隊に関する記事はすべて自分に文責があり、関係団体その他スタッフ個人には一切責任はありません。
苦情、問い合わせ等がありましたらブログに書き込んで下さい。
おそらく来年以降もスタッフの不足は続くでしょう。完全なボランティアで一切の賃金、交通費等は支払われませんがご協力を考えられている有志の方はご検討ください。
知床での子供たちをサポートする5泊6日は限りなく大変ですが実社会では味わうことができない体験、充実した世界です。
自分は家庭の事情でおそらく今回が最後となります(100%ではない)が熊の問題は地元の知床財団が今後対処してくださるはずです。
これからも知床を羅臼を応援お願い致します。