2日目の朝を迎えたモイルスベースキャンプ地!
知床岬を目指すチャレンジ隊はスタッフが用意した食事を食べて出発です。
朝食はわんぱく隊スタッフ、シュウゾウやエコ、しづちゃんらが愛情?を込めて調理!
抜けるような青空に!これからの行程を前にして隊員たちに元気がみなぎります
当然食欲も!
チャレンジ隊の出発を前に子供たちは唄の練習!探険隊の唄で見送ります。
当然スタッフも練習!
出発式!それにしても多い・・・・少子化の波は羅臼でも同じですが、むしろ参加者は年々増加しているし、今現在小学3年生以下のお子さんを抱える保護者からは自分の子供が参加年齢に達したら、ぜひ参加させたいという希望が後を絶ちません!
『それまで、知床桜さんも続けてください』とか言われ、胸中は複雑です。
来年は自分も行くんだというわんぱく隊員たちも・・・・それまでにもう少し大きくなっていると良いのですが、今70Lのザックを背負うと地面につきそうです。
さあ出発!『行ってらっしゃ~い』、『行ってきま~す』の声とともに唄が聞こえます。
自分、隊長、みっちゃんを先頭にいよいよ始まりです。
メガネ岩、自然の造形はよくできたもので、この穴があるおかげで楽に通過できます。人も動物もここを利用します。
モイルスを出てからしばらくは浅瀬の中を歩くのでサンダルなど濡れても良い靴を使用します。そこを過ぎると一度靴をはきかえて再出発!
ペキンの鼻手前の小川で小休止!隊長は前日の波浪で帽子を流失!急遽プレゼントされた赤い帽子を着用です。
一度、体制を整えます。
マッヒー、隊長らと先回りします。
実は数日前にペキンの鼻台地上に熊が居るのが目撃されています。
これから向かう難所、近藤ヶ淵、念仏岩を望む!
隊員たちが続々と登ってきます。
記念撮影!
難所、近藤ヶ淵でのみっちゃん!過去幾多の隊員、スタッフが沈没した難所です。
最初に渡礁した自分は着地には問題なかったのですが、繁茂する昆布に足を取られ、銃装備一式を纏ったまま沈しました!
なので、この近藤ヶ淵での画像はありません!
復帰した自分は他のスタッフらと協力し最初にザックを手渡しで上陸させます。その間にも中3男子を先に行かせてスタッフの手伝い・・・しかし、豪快に沈する隊員たち・・・・スモモが最も豪快で悲鳴が響き渡りました!
近藤ヶ淵をクリアしたあとはしばらく休憩です。この間に着替えを済ませる沈没者たち、自分はパンツだけでしたので、まぁ良しです。
さて我々が悲鳴を上げている間、わんぱく隊はと言うと・・・・!
磯遊びに興じていたようです。
羅臼には珍しい好天、暑さで最高だったようですね。
さて、難所の近藤ヶ淵をクリアし滝川を目指します。
ここで洗髪やら行水やら歯磨きやら・・・・こういう時、男子は便利です。
女子は髪を水洗いするだけですが、それでも嬉しいようです。
自分には遠い過去のことでその心情が判りかねますが!
一路、本日の最終関門である念仏岩を目指します。
この3人にはこの後も半島まで終始、背後に付かれ追い立てられました!
他のスタッフを置いてけぼりにして早足で自分の背後に迫る、距離をとるために自分もスピードを上げるの繰り返しで暑さの中、70Lのザックと銃を持ち強歩訓練さながらに体力の限界を感じましたね!
こうして順調に午後2時前には念仏岩に到着したのである。
つづく!