道北の浜頓別町に東京都に本社がある『エコ・パワー』という如何にも我々は素晴らしい会社だと言わんばかりの名前を付けた会社が風車を建設しようとしています。
太陽光でも風車でも新規事業として参入してきた会社はとにかく建設して行かないと立ちいかないので必死ですね!
これでもかっていうぐらい建設すれば、あとはメンテナンス事業で独占安泰・・・許可した自治体は費用捻出に悲鳴の構図です。
地元住民の田舎地主の爺婆を集めて、いかにこれが素晴らしいかと良い部分だけをわかりやすく丁寧に説明して、最後に札びらで頬を撫でるんでしょうかね?
悪い部分は当然ひた隠しますし、指摘を受けてもやんわりとごまかし論点をすり替えるので、素人には太刀打ちできません!
さて、環境省が珍しく意見を述べました。
これは極めて珍しいかも?
なにせ、発電業界の裏には絶大な権力を有する経産省が暗躍しています。向こうが息を吹きかければ飛ばされてしまいそうな環境省ですが、よく言えました
この地域というかオホーツク沿岸は渡りの重要なルートです。
特に希少鳥類のワシ類は冬にこの海岸線沿いに飛行し北海道へやってくるのですが、まさに刈り取り放題ですね!
エコ・パワーは紙上でも見る通り、計画そのものの撤回は無いようです。つまりは買収は成功し、地元民の傀儡もOK、有力村議・町議にも袖の下作戦が成功したわけです。
しかし、環境省弱すぎ・・・・。
存在意義ってあるのか?
友人には環境省関係が多くいますが、あえて言わしてもらう。