近所の牧草地に犬の運動も兼ねて角拾いに出かけました。
春先、エゾ鹿の角は生え変わるために根元から抜け落ちます。
その角が牧草地に転がっていると農家にとっては凶器となるわけです。
頑丈なエゾシカの角はトラクターの大きなタイヤをパンクさせ、様々な農業用機械の故障を招きます。
こっちは散歩、農家は拾い歩く手間が省けるということで持ちつ持たれつですね!今回は有害駆除に協力的だった酪農家さん2件の牧草地を念入りに歩きました。
見通しが良いので助かります。
しかし、このあと、生のエゾ鹿が現れ犬たちは大騒ぎ!
しかも、ご丁寧に立ち止まっては逃げの繰り返しで、頭に血の昇った犬たちはそのまま視界から消え、奥深く川のある谷へと下りていきました。
しばらく待ちましたが、いっこうに帰ってくる気配がない。しかも、別な鹿がぞろぞろ出てくる始末!
とりあえず、鹿の角拾いを完了し犬はあとで回収することにしました。
行方不明になってから5時間後、主人が消えてパニックになっていたルリを回収!次にすっかり体力を消耗しよれよれの雑巾と化したキララもほどなく回収。午後8時30分のことでした。
連休前のもう一回探してみようかな?