おはようございます。
4月6日の一斉出漁が天候の関係で本日まで延期になっていました。
今朝、無事に4隻を除いて全船出漁しました。
4隻?それは自分を含め同じ漁港から出て漁場も同じ漁船です。
羅臼町は南北?に細長く場所によっては、まったく海の状況が違いますが我々の目の前は強風とつむじ風が舞い上がり海は真っ白・・・よって本日は昼まで待機となりました。
さて話は変わり・・・今、道内の野生生物関係に関わる人やハンターの注目を浴びている事件が起こっています。
道南の瀬棚町でヒグマによる傷害事件が起こりました。
これ事態は毎年、春先に起こることで、特に気にも留めていなかったのですが問題は複雑でしたね。
実はこの熊、昨年人を殺しているという。
科学の発達は素晴らしい、少し前ならこんなことは判らなかったはず!
一度人の味を覚えた熊の恐ろしさは三毛別事件を例にするようにたいへん恐ろしいものですし、牛を襲えば牛ばかり・・・馬を襲えば馬ばかり・・・トドを喰えばトドばかり・・・・かなり偏食です。
今回は喰ってはいないようですが、もはや人を襲うことに何のためらいもなく、さらに手負いになったことで必用に人に対して攻撃心を持っているでしょう。
まだ、野山の草木が伸び切っていない今しかチャンスがありません!
1年間、捕獲されなかったことからも、それなりに賢いのでしょう?
鉄砲持っていても、こういう人を意識して襲う熊は怖すぎるって!
第3、第4の被害者が出る前に何とかしたいものですが、きっと関係ないクマが次から次に犠牲になりそうな気もします。
ところで、こういう人を手にかけた熊は意外と捕まっていません!
近年では帯広の音更町で
クマに襲われ女性死亡
点線内が現場の雑木林。北西上空からの撮影で、右側が芽室方面、左側が帯広市の美栄町や太平町方面
2010年6月5日午後4時5分ごろ、帯広市広野町西2線125付近の雑木林で、山菜採りをしていた音更町内の無職女性(66)が血を流して倒れているのを団体職員でこの女性の夫(71)が発見、110番通報した。帯広署員や救急隊員が駆け付けたが、女性は心肺停止状態で、間もなく死亡が確認された。死因は脳挫傷。左の顔がえぐられるなど負傷状況などから、同署はクマに襲われたとみて付近を捜索したが見つからず、6日早朝も同署や帯広市は猟友会とともに捜索したが発見できなかった。
同署によると、現場は小麦畑などに囲まれ、農家が点在する地帯。女性が倒れていた雑木林は、道道清水大樹線沿いにある北広野会館の北側約150メートル。主要道道のため貨物運送のトラックも多く、週末はさらに増えるという。約2キロ南方には広野小(児童40人)や八千代中(生徒16人)もある。
夫によると、2人は約2週間前、コゴミ採りのため同所を訪れた。この日は「前回小さかったコゴミが採りごろを迎えているはず」と午後3時半ごろ、再訪した。2人は約10分間、道道沿いでウドを採った後、雑木林の奥へ。2手に分かれてしばらくして、妻のいる方に「おーい」と声を掛けたが返答がなかった。夫は「夢中になって奥の方へ行ってしまうことがよくある」と車を走らせ、見晴らしの良い林の北側へ回り込んで捜したが見つからず、分かれた場所に戻って約50メートルほど進んだところうつぶせで倒れていた。首や腹、左足も負傷していたという。夫は「前方の草むらで『ガサガサ』という音が聞こえ、クマだと思った」と話していた。
十勝管内で人がクマに襲われて死亡する事故は、少なくともこの10年間は発生していない。道内では5月22日に胆振管内むかわ町の山林で、山菜採り中の男性1人がクマに襲われ、死亡している。
同署によると、現場は小麦畑などに囲まれ、農家が点在する地帯。女性が倒れていた雑木林は、道道清水大樹線沿いにある北広野会館の北側約150メートル。主要道道のため貨物運送のトラックも多く、週末はさらに増えるという。約2キロ南方には広野小(児童40人)や八千代中(生徒16人)もある。
夫によると、2人は約2週間前、コゴミ採りのため同所を訪れた。この日は「前回小さかったコゴミが採りごろを迎えているはず」と午後3時半ごろ、再訪した。2人は約10分間、道道沿いでウドを採った後、雑木林の奥へ。2手に分かれてしばらくして、妻のいる方に「おーい」と声を掛けたが返答がなかった。夫は「夢中になって奥の方へ行ってしまうことがよくある」と車を走らせ、見晴らしの良い林の北側へ回り込んで捜したが見つからず、分かれた場所に戻って約50メートルほど進んだところうつぶせで倒れていた。首や腹、左足も負傷していたという。夫は「前方の草むらで『ガサガサ』という音が聞こえ、クマだと思った」と話していた。
十勝管内で人がクマに襲われて死亡する事故は、少なくともこの10年間は発生していない。道内では5月22日に胆振管内むかわ町の山林で、山菜採り中の男性1人がクマに襲われ、死亡している。
羅臼の隣町、標津町でも
どちらも問題のクマの身柄を確保したとは聞いていません!
ヘリまで出動させているし、今後はその熊を射殺したニュースがそれなりにでかく出るはず!
きっと、抗議の電話やFAX,メールなどが関係部署に来るんでしょうね!
獲らなかったら、獲れなかったらでこれまた、地元の抗議が大変でしょう!
関係者の心痛を察します。
そしてこんなことが知床の地で起こらないという可能性は全くありません!
むしろ、常に綱渡り状態、事故が起きていないのは奇跡じゃないかと思います。
もちろん、関係者の方々の努力の賜物ではありますが、一般住民も観光客もあらためて気を付けてほしいと思います。
自分も本来から考えるといけない行為が多々、過去にみられたので・・・・えええ~・・・・適当な言葉が見つかりません!
さ