23日日曜日はお決まりのエゾ鹿有害駆除です。
前日釧路からの帰宅が深夜になったことと、早朝から、年に1回の希少鳥類オジロワシ、オオワシの一斉調査カウントに参加しスタートに遅れました。
まぁ、数日前まで続いた猛吹雪のせいでエゾシカはすっかり姿を消し期待できなさそうだったので乗り気が無かったのもあるし、銃はスコープが狂ったままだし、テンションはお通夜気分です。
遅れて参加だったのであちこち念のため見て回りました。
赤丸のあたりの斜面に双眼鏡で覗くと鹿の姿がチラホラ・・・・回収が義務なのでどうにもなりませんね!近くには気配なし!
それでも、嵐が収まって天気が良かったこともありひもじさに耐えかねた鹿が下りてきてくれました。
電線が絡んでいますが、問題の無い位置に移動して撃ってもらいました。
『私の撃った弾はどこに入ったの?』と質問する女性ハンター!
『首っすね!』と返す男性ハンター、昨日はお疲れ様でした。
続いて別な場所で!
『前から目を付けていたんだよね』という彼女です。![]()

羅臼中学校裏の三角山に鹿を発見!
撃った後の鹿の回収場所となるお宅に聞くと『血が一滴もこぼれないようにしてくれという』
いわゆる、遠まわしにダメだと言っているのでこの鹿はあきらめました。
自分の個人的な意見ですが『屋根代寄付するんじゃなかった』
その後、湯ノ沢地区でエゾ鹿の群れが山から徐々に下りてくるのを発見!日没30分前まで待ち、ライフル銃の方々に一斉射撃をお願いしました。
増水した川を挟んでいたので我々回収部隊はとても大変!急斜面で息絶えた鹿の所に行くのも大変!日が沈んで暗くなり・・・・・・とっても大変でした。