21日の話です。
![イメージ 1]()
![イメージ 2]()
![イメージ 3]()
![イメージ 4]()
![イメージ 5]()
![イメージ 6]()
![イメージ 7]()
![イメージ 8]()
2度目の羆探し!
午前8時集合場所に現れたのは自分を含め4名!
経験者Sさんから場所の選定、作戦を決めてもらい決行しました。
二手に分かれて廻り込み足跡探しです。
もう一人、歩ける経験者がいればと思うのですが、春熊駆除で山を歩いたのは羅臼猟友会の場合Sさん一人だけになってしまいました。
あと、10年早く実施していてくれればと思う次第です。
頼れる猟友N君との捜索!
2人とも山歩きは得意ですが、クマを追いかけるというのは流石に経験は少ししかありません。
やがて、比較的新しい足跡発見!
これからどう展開していくべきか指示を電話や無線で仰ぎ行動開始。
クマの進行方向からどのあたりに向かっているかを連絡し、Sさんに先回りしてもらいます。
我々はそれを追跡!
N君は足跡を踏まないように追跡!自分は50m距離を置いて平行移動。
戦争で言う索敵行動と同じ方法です。
冬眠明けなので水芭蕉を食べています。泥ごと一緒に食べて長い冬眠生活の宿便排泄ですね!
追いかけている時の緊張感はハンパないです。(少し古いか)
しかし、足跡は小さな小川に差し掛かったところで行方不明に?
川の中を移動したようです・・・そこで両側に分かれて少し高みから覗き込むように捜索・・・出会い頭は避けたい・・・
何しろ斜里町でベテランハンターがやりあって怪我をしたばかりです。
その川に入る支流で今度は上流に向かう足跡を発見!しかしそこからはほぼ雪が無く視界が悪すぎて断念しました。
危険すぎますからね!
エサ場と思われる水芭蕉地帯に先回りしたSさんたちと合流しましたが、不発に!
雪の少なさと背丈を超える熊笹に今後の羆捜索は無理ということで今期の羆捜索は終了しました。
でも、収穫は多くの反省点、来年こそはと思った次第です。