今でこそ羅臼駐在所署長の移動などで無くなりましたが、数年前までは嫌がらせではとも思えるほど頻繁にここで検挙し、違反切符を切っていました。
町民はそこが狩場であることは承知していましたが、現場は市場などへ急ぎで行き交う交差点、でも見通しがよく、スピードを出す場所でもなく、徐行で十分に安全確認が可能な場所なので、皆さん徐行で交差点に進入するわけで、そこを隠れて待ち伏せし検挙するわけで、派出所地域課として町民とは協力関係にあるべきが、大いに反感を買っていましたね!
何度も地域住民と派出所警察官の間で言い争いになっていました。
ある時は某観光船の船長と激しくやっている現場に遭遇、口では絶対に勝てないでしょ?
この道路交通法に基づく標識は警察が建てるんでしょうけれど、昭和な昔なら必要だったのですが、車の性能(4輪駆動)が当たり前となり坂道で動けなくなることも無いわけなので徐行に変えるべき標識です。
地図に落とすと進行方向赤に向かって撮影です。
地元民なら、警察でさえ分かるような徐行でも十分に安全確認が可能な交差点ですがどうしたものか?
よほど苦情が行ったんでしょうね?
今でこそやらなくなりました。
捕まえれば良いっていう物じゃないと思うんですよね?
もう一つ、よくトラブルになっていた箇所があり、こちらは改善されました。
進行方向前方は一方通行です、つまり向こうからは車は来ない前提ですので当然反対側には一時停止の標識が無く、逆走してきた車両との事故が時々起きていました。
ではなぜ、そのようなことが起こるのか?
実は標識の設置不備です。
赤が進行方向ですが、港側から侵入する交差点には進入禁止或いは指定方向外通行禁止などの標識が皆無で、地元民以外、観光客が主に迷い込み逆走し星印で接触事故が起きていました。
ある時自分が目撃したのは観光客と地元漁師のトラック、漁師がいくら説明しても標識が無いので向こうも引き下がらず大変なことに!
でも、きっと切符切られていたはずです。
10年くらい前でしょうかね?
ようやく標識の不備が改善され、以後トラブルは聞いていません。
以前は止まれの標識だけだったので、右折して進入し、上から3枚目の画像の交差点で接触事故が多発していました。
実は道路工事など民有地も絡み、標識の変更不備が進まず意味不明な道路標識って意外とある物だと思いますが、そこが付け目で交通課の良い猟場なんてのがけっこうありますよね!
前後が速度制限がない(60kmh)のにそこだけ40kmh?以前そこは住宅地だったけれど、更地になりその速度制限自体意味の無いものにもかかわらず、残っている。
そしてそこはネズミ捕りの良い猟場となるわけで、それって悪質ドライバーならいざ知らず、反感を買うだけでは?
ただ、ドライバーは常日頃、標識の見落としをせず、交通法規を守り安全運転に終始しなければいけないので、理不尽だとは思っても、そこが痛い所!
昭和な時代なら庶民にも警察官にも心の余裕があり、注意だけで済むことが多かったものですが、時代が変わり、情状酌量を逆手にとったり、悪用する一部の輩が出てきて、それが一切の妥協を許さないギスギスした社会に、まさに世相を反映しています。
取り締まる側も心では思っているはずですが、その善意?を悪用される世の中ですからね!
可哀想なのは楽しい思い出を作りに来られた観光客です!