今猟期からライフルになりました。
下手ながらも、多分当たりそう?
熊も撃てそう・・・そう思って猟期が始まってから出会いを求めるのですが、そうは思う意通りに行きません。
例年だと必ず出会っていたものですが、願うと叶わないものなのでしょうね?
道東の山間部も23~24日にかけて雪が降りました。
今期まともな降雪です。
それまで、呑気にしていた熊もこれで一斉に動き出しました。
24日辺りから道東のあちらこちらで羆の道路横断が相次ぎ、それにヒグマハンターが反応し、あちらこちらで追いかけっこ、大包囲網、著名となった崎無異の久保さんも追いかけていたようです。
その日、自分ははるばる札幌から会いに来ていくれたブログの読者と鹿撃ちに歩いていたのですが、羆の痕跡は見ていませんでした。
それが、25日の早朝・・・前日には無かった場所に真新しい羆の足跡。
すぐさま、ヒグマハンターらに連絡しました。(自分では手に負えない)
オルマップ川の道路から見えるダム脇です。
極めて新しい。
どこに抜け出たか、すぐに探しました。
酪農道路中央の鳥谷宅に通じる直線道路を500mほど歩いてさらに羅臼側へ移動。
前足幅16cmの雄ですね!
ちなみに脇の小さいのは野良黒猫で見たときは熊かと思いました(これホント)
陸志別川方面へ
この時にはハンターらが集まり、分散して行方捜し。
熊は一気に山に向かっています。
途中、離農して廃屋となった市川牧場の道路を親子が横断しましたが、こちらは親子なのでスル~!
峯浜町市街地近くを横断し、旧小中学校付近の裏を通過、ここでも先に抜けられました。
画像は夕方に撮影したものですが、午前中のうちに抜けられています。
10時頃、最後は旧バンケイ処理場あとから入った川の中に走り抜けて山へ向かう足跡が!
もう、この時点で追跡に気付いていて走っていました。
包囲網を突破する行動力と賢さ、流石ですね!
陸志別川沿いに山へ向かうと思った我々の裏をかき、国道沿いに平行に移動しました。
赤い線が今回追跡された熊の確認した足跡で下から上に向かっています。
青い線は親子熊。
黄色は別なオス熊で標津方向へ。
これでほとんどの熊は冬眠するので、今年の熊は道東太平洋側、根室、別海、浜中、厚岸、釧路町方面を残すのみとなりました。
とうとう、熊見ないで終わったので、これからはトドのクソ野郎。
そして正月前後からは鹿撃ちに移行しようと思います。