漁業者に組合から案内が来ました。
海中ごみについては日頃から悩まされているのでこの機会にと思い、出席しました。
知床ダイビング企画、関さんの発表です。
潜水時間、作業、明るさなど様々な要因で水深は20数メートルが限界のようです。
単純に潜るだけならまだ大丈夫なのでしょうが、ゴミの撤去は危険が伴います。
ゴミのほとんどは漁業資材関係という。災害などによる流出もありますが、不法投棄も随分あるはずです。
作業を見ていた漁業者がボランティアで参加してくれました。海中ごみは本来漁業者と組合が担当すべきことです。協力が得られれば農水関係の公的な機関!
忙しい合間に作業を手伝い漁業者の姿、本来は皆がこうあるべきですが、いまだに不法投棄はなくなりません。自らの生活の糧を得る場をゴミで汚すわけですから、漁師は・・・・!
ゴミ以外の生物系のお話もされましたが、そちらはみなさんあまり関心が無かったようです。
アツバスジ昆布という希少種?昨年は見なかったけれど、その前の年我が漁港内の斜路に大量に繁茂していた。
キタムラサキウニ、道南ではこちらが主たる漁獲種ですがこちらはバフンウニです。
キタムラサキウニのとげは鋭くて嫌いです。自分の手の中にはかなりの棘が刺さって、埋まったまま出てきていません!
講演が終わり、質問もいくつか出ていましたが自分はノーコメントです。
漁場で残骸があるために使えない場所がいくつかあり、そこに潜って欲しいとか思ったりしますが、水深が50mと深くなっていくので無理かな?
せめて画像が欲しいと思う。
ただ、今まで行われなかったことです。
パンドラの箱を開けた感がありますが、新しい扉の予感もしました