9月6日早朝、道央で直下型の大きな地震が発生し、揺れは道東にも、直後から停電したらしい?
というのもその時間は海の上!
当然、わかるわけもなく、手伝いで乗船していた地元の定置網漁船を降りて、今度は自分の船で沖へ向かう準備中に、周りの人からの情報で停電を告げられる。
それでも、いきなりの停電だったため、多くの人はその原因すらわからず同様に自分も再度出港!
地震が発生したことを知ったのは昼頃です。
あっ!前記事の投稿はその時間帯に投稿したことになっていますが、予約投稿です。
そこから徐々にあまり呑気にしてもいられない状況に!
『魚の城下町らうす』ということで鮮魚を扱う町です。
大規模で長い時間の停電は経済的な損失が大変なことに!
地震当日の魚も・・・
田舎ですので各家庭には大きな冷凍庫があります。大量の食料の備蓄!
ここからは時間との戦いですね!
イカ釣り漁師や番屋生活をする漁師は発電機を持っていますし、定置番屋に至っては数百キロサイズの発電機も常備してあるところが珍しくありませんが多くはありません!
我が家も同様に、欲しいとは思いながらも、停電は長くても1日以内の復旧でしたので備え無し!
今回の地震による停電では長くて1週間という話もありまして、急遽、7日の午後から探しに行きました。
中古含め、新品も併せて発電機探しの旅に!
併せて車からの電源確保も考えて24vインバーターも!
しかし考えることは一緒ですべて売り切れでしたね!
電話もネットも繋がりにくくなり、諦めて就寝中にfbのうめきを見ていた標津町の酪農家友人から発電機の貸与の申し出があり、飛んで行きました。
そして、自宅に戻り暗闇の中、エンジン始動。
その瞬間、自宅脇の街頭が灯りました。
『おお~、発電機すげぇ~』・・と一瞬思いましたが、そんなわけはなく!
凄いドンピシャなタイミングに苦笑いしながら素直に電気網が回復したことにホッとしました。
冷凍庫はギリギリ間に合いましたね!
落ち着いてから、友人には発電機を返しに行きます。
年々災害の規模が大きくなり始めていますので発電機購入します。
船や車両がディーゼルなので軽油は大丈夫、発電機はディーゼルのを選ぼうと思います。
食料基地でもある道東です。日本のためにどんどん生産して経済を上向かせましょう。