今現在、トドを獲る猟師は絶滅危急種です。
羅臼に二人?
北海道日本海側にも何人かいるはずですが詳細は判りません!
揺れる船の上で瞬時に頭を射抜く技術、すぐに沈んでいく獲物を確保する技術、当然一朝一夕に身につくものではありません。
こういう猟に限って言えばライフル所持を10年待たずして取ることができます。
『お前、やれ!』とか言われたことはありますが、正直なところそれに手を出したら自己破産するでしょうね!
まだ、30代なら何とか希望を持てますがね。
専用の船、船外機、その他の道具や、専門に舵持ちを雇わなくてはいけません!
有害駆除というくくりですが、報奨金は微々たるものらしい?
儲けがあるなら皆やりますし、辞めていかない!
年に10頭程度、用意するだけで2~3百万はかかる費用を回収することは普通に考えて無理な話です。
ではなぜ?やるのか?
漁師でもあるからです。被害にあった時の腹立だしさは味わったものでなければわからないでしょう。
一方では観光資源としての活用の道も!
難しい問題となっていかなければよいのですが!
環境テロ保護団体の新たな標的となる可能性もあります。(30年くらい前にやられました)
ケネディちゃんや伸晃ぼっちゃんがまた何か言い出すかもしれません!
ところで、転んでもただでは起きないわが猟友会の方々、報奨金だけでは割に合わないので頑張って収入源としています。
なんとお肉が羅臼道の駅店舗で販売されています。
500gだそうな!
んでっ!1,050円だそうな!
そして、食べ方をわからない人のために、武骨な漁師らしい味気のないパンフがありました。
だそうです。
でもさぁ、キャロラインちゃんは見た目が可愛いイルカは問題にしてもトドならそんなに騒がないんだろうねぇ?
本国へ帰った方がいいよ! もう歳なんだし!
ところで皆さん、トド肉食べてみたいですか?
美味かったけれっども、俺は可哀想で食べられない