地元の定置網漁業者から混獲された生きたままのゴマフアザラシが提供されました。
まだ子供ですがいたって元気です。
ゴマフアザラシは増えすぎて困ったことになっていますし、トド同様に漁業被害が絶えません!
少し難しいのはトドとアザラシの漁業被害の区別がつきにくいといううことで混同されがちです。
声が可愛い?ですかね?・・・怯えているのでしょう。
ゴマフアザラシ、自分のところで混獲されるときはほぼ溺れ死んでいます。
鮮度的にイマイチですね?
でも今回のは活きが良いです。
アシリパさんも元気です。
そして美味い!
商品も出ています。
やがて、引き取り先の方々がやってきて無事貰われて行きました。
でも
大丈夫!
生態調査の為、一度大学に運び込まれてから発信機を装着して放されます。
発信機も毛替わり時期になると自然と脱落し問題無いという。
しいて言えば発信機がモッタイナイ!
大学はじめ、研究者の方々は快く協力してくださる方々との良い関係をこれからも続けて行って欲しいと切に願います。
いつか未来、何らかの方法で海獣類と人との軋轢が解消されればそれに越したことはないわけですから!
反対、反対では何も解決はしない