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知床でも起こりえること

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米公園で赤ちゃんバイソン安楽死、観光客の「善意」があだに

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(資料写真)


【5月17日 AFP】米イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)で、生後間もないバイソンの赤ちゃんが「寒そう」という理由から観光客に車に乗せられて「保護」された結果、母親から育児放棄されてしまい、安楽死を余儀なくされていたことが分かった。公園関係者が16日明らかにした。
 オンラインメディアのイーストアイダホ・ニュース(East Idaho News)が目撃者の話として伝えたところによると、男性とその息子が先週、赤ちゃんバイソンをスポーツ用多目的車(SUV)に乗せて公園の北東端にある警備隊事務所まで運んでいった。現場に居合わせた人の話では、親子は赤ちゃんバイソンが寒すぎて死んでしまうのではないかと本気で心配していたという。
 その場にいた別の人は、車からバイソンを降ろさないと大変なことになると忠告したが、2人は「耳を貸さず、バイソンを寒さから救おうと有益なことをしていると思い込んでいた」。

 ところが公園関係者によると、「人の手が加わった」ため母親のバイソンが育児を放棄。そのため、やむを得ず安楽死させることになったという。公園側は「赤ちゃんバイソンを何度も群れに戻そうとしたが、うまくいかなかった」と説明している。

 一方、この親子は車に赤ちゃんバイソンを乗せた写真をツイッター(Twitter)に投稿。これに対しては「大ばか者」「軽率」などと非難する声が相次いだ。

 アイダホ(Idaho)、モンタナ(Montana)、ワイオミング(Wyoming)の3州にまたがるイエローストーン国立公園は、全米で唯一、先史時代以来バイソンが生息し続けている場所となっており、現在は4900頭ほどがいる。

 バイソンは他の動物を襲うより人間に危害を与えることが多いとされる。公園側は来園者に23メートル以上離れることを求めているがルールは無視されがちで、昨年も近づき過ぎて5人が重傷を負っている。(c)AFP



無知と人の尺度でしか物事を推し量れない結果の事故ですね。

実は出産間もないエゾ鹿の子供を同様に迷子になったということで保護してしまう方がいます。

自分が子供の頃は犬や猫でも知らない人が生後間もない子供に人間の臭いが付くと親が食べたりすることがあるのでやらないように言われたものです。

それが事実なのか、むやみに触れてはいけないという戒めだったのかは定かではありませんが、人の勝手な思い込みでの稚拙な行動に出ないようにということなのでしょう。

親子のした行動は善意ではあったわけで、悲しい勉強となりました

同様に寒いだろうという理由でペットに服を着せる行為も自分は飼い主の自己満足だと思っています。

ふるえているから、寒い?

違いますね、『関心を引きたいだけです』飼い主の目が無ければ止まりますよ!

人が思っている以上に動物たちは強い!

ヒトですが親が寒いだろうと必要以上に子供たちに服を着せる行為もまた過剰です。

自分が寒いから子供も寒いと思うのは間違いです。

代謝能力の違いを忘れてしまった、当時の相方とはよくこれで・・

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