羅臼町内の某地区の住民からキツネの苦情が役場へ、情報をもとにバイト明けの午後からボランティア出動。
探し回りますが、まぁ当然ちゃぁ~当然のごとく影も形もありません。
そのうちにエゾシカの足跡を斜面に発見!
予定を変更してそちらを追跡!
くぼ地の中に背中を発見! でも大きな角が時々見えます。
あちらこちら確実に撃てそうな場所を移動しながら探すのですが、結局は元の位置に戻りました。
撃ち上げるような感じですが、肝心の頭部が食事に夢中らしくて見えません。
しかたなく、わざと一度だけ声を出します。
周囲の確認のため頭を持ち上げ、顔を出すのと同時に鹿の姿が視界から消えました。
現場に駆けつけるとすでに絶命していました。
メスか若オスだと良かったのですが、他に居なかったので良しとしましょう。
被弾箇所を調べると、・・・・角まであともう少しでしたし、数センチで頭の上をかすめて逃げられていましたね!
当初、このオスを某役場職員(羅臼ではない)の知り合いにやろうと思ったのですが、気が変わりました。
解体が大変なので急遽、某飲食店のご主人へ連絡すると快く引き取ってくれるという?
2年前まで有害駆除のエゾ鹿解体を手伝ってくれていた主人です。
自宅前に乗り付けて二人で解体、二人掛りだと10分ぐらいで終わってしまいました。
メスや若オスは日曜日の『カナザワ作戦』に期待します。