今朝の北海道新聞朝刊に驚くべき記事が掲載されていた。
大東亜戦争前にロシア革命を成し遂げ共産社会主義国家として赤い道を歩み始めていたソビエト連邦(ロシア)とは一線を画し資本主義の象徴であったアメリカ合衆国が裏ではこういう姑息な真似をしていたという。
戦後、北海道を分割する案が出ていたのは有名でしたが、この案を撤回させるうえでの行動だったのでしょうね?
負けた日本はいいようにされたわけですが!
ロシアからもアメリカからも裏付け資料が出てきた以上、捏造でも何でもない真実です。
無条件降伏した後も容赦ないのは肉食人種の凶暴さかもしれませんし、力が無い・・・・今も昔も・・蹂躙される側はなす術はありません。
それにしても、千島、北方領土の強奪に手を貸していたとは!
その後の冷戦時代を考えるとアメリカの失策ですね!
1950年代に入り朝鮮戦争を経てベトナムへと共産主義の恐ろしさを知った時のはもう遅いわけです。
その1950年代、戦後復興を目指す日本ですが、北海道道東は冷戦の真っただ中へと進みます。
鉄のカーテンと言われた社会主義国家ソビエト連邦の情報を得るためにスパイが暗躍した海でもあります。
日本側のレポ船なんかは売国奴のヤクザが関与していましたが、もっと笑えないのはアメリカ情報局の関与した本格的なスパイ活動
主に漁船を使った活動でしたがここでは羅臼の話。
その少し前、1952年10月7日午後2時30分ごろ日本の基地を飛び立ったB29が根室沖でソビエトに撃墜されるという事件も発生していた。
羅臼港を基地としていたスパイ船(アメリカ側)には『紀栄丸』の名前も
1953年10月23日には昭和丸(アメリカ側)が羅臼漁港を出港し、訓練された日本人諜報員を上陸させましたが見つかり交戦しています。
未だに戦後を引きずる道東ですが、目の前に奪われた島がある以上仕方がありませんね!
新聞紙上の資料公開が年明けの1月19日から2月2日の間で根室市道立北方四島交流センターで行われるとあります。
これは絶対に見に行かないと、と思っています。
北朝鮮問題はじめ尖閣や竹島、あらためてアメリカは信用できない国であり、自国の防衛力を強化しなければと思う一人です。
※北海道新聞さんアメリカからの日本政府を通して圧力が無ければと思います。