野付半島は大規模なエゾ鹿の越冬地として知られています。
それはそれは凄い数で、ヒトの心配がないということで道路横断は余裕!
ハンターにとっては生唾もの!
観光客にとっては素晴らしい光景!
半島基部から保護区です。
しかし、実を言うと半島の灯台から先の陸地に限っては狩猟が許可された可猟区です
ニ224の竜神から突端の方ですね!
但し、銃弾の飛んで行く先は陸地、地面であること、平坦で遮蔽物が無いので車両の荷台など高い所に登る必要があります。
地域は観光客、特に冬場はバードウォッチングで多くの国内外のカメラマンが集います。
誤解を生む恐れがあり、地元のハンターはたとえ許可された地域でも近寄らないのが普通です。
エゾ鹿にとっては天国!
実は最近、町外のハンターが入ったという話で、マナーを守り断りを入れて確認し2頭獲ったという話。
それ自体は全く問題無いのですが、目撃した観光客からの通報が入ったという話です。
観光客からしたら目の前で鹿が撃ち殺され、物騒な銃声が響くわけで、鳥も影響が出るということで良い気持ちはしないわけですね!
どちらかというと、大部分のカメラマンとハンターは対極にあります。
ご存知かとは思いますが、野付半島は爆発的なエゾ鹿の増殖で植生が変わっています。
多くの観光客が国外からも訪れ鹿との距離が極めて近い
その中には口蹄疫を毎年のように発生させている隣国からの観光客も多く、懸念材材料ですので個人的には間引きすべきとは思いますし、もう少し人との距離が遠い方が良いと思います。
今回、ハンターの出現でアドバイスの要請を受けたので双方に誤解の無いように可猟区と保護区の間に早急に周知の看板を設置することをお勧めしました。
撃ちに入られる方は誤報であってもSNS等で拡散される恐れがあることを覚悟してくださいね!
自分も過去にどうかと思って見に行ったことがありますが、無理と思いました。
今のカメラは超高性能でどこから撮影されているかわかりません、違法でなくても違法とされる危険性をはらんでいます。