19日、日曜日にストランディングネットワーク北海道の松石先生の講演会が野付で行われるということで行ってきました。
昼食をネイチャーセンター内で取ろうと思って出かけたのですが、冬季休業となっていて目論見が外れ、急遽標津町へ戻って食事。
講演会が13;30と勝手に思い込み遅れてしまいました。![]()

鯨類研究に限ったことではありませんが講演の中で調査には大きく分けて3つあるという話に少し勇気づけられましたね!
調査捕鯨と言う形・・・・・殺すのでこの点が一番大きく騒がれますね!日本だけが悪く言われていますが、世界中で行われています。
目視調査と言う形・・・・・羅臼などの観光船での調査がこちらになります。どちらかと言うと華やかで脚光を浴びますね!
漂着鯨類の解剖調査と言う形・・・・これがストランディングネットワークの主な仕事で地道などちらかと言うと嫌がられる作業です。
自分はこちらの解剖に深く関わっていますが、種の判別や死因特定などより鯨を知るうえで一番深く関われる分野と言っても過言ではないでしょう。
観光船船長から『そったら腐ったもんなんか桜〇にやらせて桶」と言われても仕方がない分野かもしれませんが大事なことだと自分は思っています。ちなみに某船長は口は悪いですが、一番情報をくれる良い船長です。(笑
会場には何人も知り合いが!羅臼での会場だと会えない人ばかり!
問題のツチクジラB(仮称)、もう少し時間がかかるようです。
公式発表となった時には羅臼で講演会があればいいなと思っています。