台風の接近に伴い、カスベ網をすべて揚げました。
漁模様は全くダメで、僅かな魚もすべてヨコエビの食害で骨になっていました。
対象のカスベもすべて骨と皮でまだしばらくは休まざるを得ないようです。
そんな中、猛毒の棘を持つアカエイの仲間が揚がってきました。
北の海で見られるアカエイ科は3種ほど!
そのうちのホシエイのようです。
他にはカラスエイと本命のアカエイ!
既に中はヨコエビに喰われていてゴミです。
棘にはタンパク系の毒があり組織を溶かすそうでアナフィラキシーで死に至る例もあるそうです。
定置網でも刺し網でも揚がって来たら危険な為、直ぐに尾を切り離し、価値が無いため海へ!
一番危険な長い棘です。
次に危険な棘はまるで精巧に作られたかのような棘ですが、芸術的でもあります。
返しがあり鋭く突き刺さって抜けないようになっています。
こんな物が自然界に存在するって凄いですね!
台風後、魚来ないかな?