2013年10月以来、4年ぶりに薫別温泉へ行ってみました。
林道閉鎖から20数年、決壊箇所や土砂崩れ、倒木など、徒歩か自転車かオフロードバイクでないと到達が無理です。
我が家の熊犬2匹を伴いスタート地点のゲートへ向かいます。
薫別温泉は多分あの辺の山奥?
林道目指して走行していると、かなり手前で封鎖されていてびっくり
早くも計画の練り直しです。なにせ、予定のゲートまで片道1kmがプラスです。
車両は進入禁止ですが、犬や人は明記が無いので大丈夫でしょう。
本来のスタート地点だった場所!狩猟期も林道閉鎖なんですね!
ゲートをくぐって進むとタイヤの跡?
道は整備されていない登山道みたいになっています。
人の足跡もありました。
やがて、見通しが殆ど無い状態に!
もはや土地勘が無い人は到達は難しいでしょうね!
目印となる最初の赤い橋、ここまで来るとあと1kmくらいです。
2つ目の赤い橋、『湯の橋』です。あとは温泉まで200mほど
作られたのは
だそうです。
川べりにある湯船に下りていくためのロープが健在でした。10年くらい昔に自分が置いたものです。
到着。
1時間30分ほどかかりましたが、倒木を除去したりしていたのでただ歩くだけなら1時間で来れます。
犬は水を飲みに!
今時期が紅葉のいい時期で、あちらこちらで湯気が上がっています。
一番、流出量が多いのは川べりで流石に利用は難しい。
湯船は遠目に見たときはすぐに入浴可能かと思いましたが、半分ほど土砂に埋もれています。
途中にあった人の足跡はその後無くなり到達を断念したようですね!
バケツとブラシは持参です。
洗って、掘りました。1時間ほどかかりましたが・・・。
犬にとってその間は休憩時間です。
掘り出した土砂は川へ・・・許してください。
デカいオショロコマがうじゃうじゃいましたが気にしていられません!
お湯が完全に溜まるには2時間ほどですが、寝て入るなら30分ほどで入浴可能です。
至福の時間。
入浴後はバケツを出入り口の木に逆さまにして置いてきたので、利用者は使った際もそうして欲しいです。
綺麗に洗ったので台風みたいな土砂降りさえなければ1か月は入浴可能でしょう。
頑張って秘湯を目指してください。
なお、道路は整備を怠った登山道状態なので解るっちゃ~解ります