少し成り行きを見るため事故があってから様子を見ていましたが、その後は進展もなく、冬を迎えそうです。
白糠町はなぜか事故がよくあり、過去にも複数回。そこだけが特にクマの密度が高いというわけではないはずなので不思議ですね!
過去20年間まででも、記録にあるだけで4件、今回は5件目で、直ぐに6件目が発生するという異常事態?
1998年11月 男性44歳 負傷
2000年11月 男性60歳 負傷
2001年 4月 女性42歳 死亡
2005年 9月 男性74歳 死亡
5件目の事故は10月4日に発生しました。
春の山菜、秋のキノコ採りですね!
過去の2件の死亡事故も山菜採りでした。
夢中になっていること、声や音も出ないのでお互いに気が付かず接近してしまうのでしょう。
小型犬でなければ犬を連れて歩くのもありだと思いますが、最近の犬はご主人そっちのけらしいので問題ですが!
加害熊を排除すべく猟友会も動きましたが、食べたわけではないので付近には居ないでしょうね!
オスですし、もう捜索は不可能です。
ニュースの中では親子熊の目撃が相次いでいたという話がでている矢先に次の事故が起きました。
ガイド付きのエゾシカ猟での事故?
ガイド?
素人でしょうかね?
どうしてこんな事故が起きるのか?
失礼ですが、川崎市のハンターでなくて良かったですね!
3頭の親子に発砲する際は母親からは常識ですが、子どもも含めすべて捕獲できない場合は撃つべきではありません!
しかも、現場を離れるという信じがたい行動、第3者が知らずに近寄ったらどうなったと思いますか?
無責任極まりない行動に、ガイドに対して怒りを覚えます。
ちなみに、撮影されている画像で銃をどこかに置いているようですが、本来は常時携帯なわけで不味い行為です。
今回も含めてですが熊との事故は決して山奥というわけでは無く、人家が見えるような範囲だったりするわけでどこでも起こりえます。
それだけ、人が気付かないだけで野生動物はすぐ傍に!
人の側がもっと危険に配慮すべきですね!
それでも、マズイ場合は強制排除です。
人にも生きる権利があるわけで、いわば生存競争です。
もうすぐ冬、加害熊も逃げた子熊もどうしているのでしょう。
亡くなられた方の御家族、怪我をされたガイドの方、それぞれどういう思いで正月を迎えるのでしょう?
熊との事故はこれからどんどん増えていくと思います。ベテランハンターは減り、その対策も無いに等しいです。
熊の狩猟延長の話も潰えてしまい、若手が経験を積む機会を奪われました。
あとは警察に任せるか、許可を担当する北海道職員にでも任せましょうよ!