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Channel: 知床桜
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2017知床連山縦走

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17日日曜日、日帰りで知床連山の縦走を友人3人と一緒に挑んできました。

それ相応の体力、持久力が無いと後半は集中力を切らし事故につながりかねないタフなコースです。

縦走に備えて体力作りは行ってきましたが、それでもキツイデス。

くわえて、今年は人馴れした羆2頭が羅臼平でのニアミス騒動が続いており至近距離での鉢合わせが事故につながりかねない状況に数日前から情報収集に神経を使いました。

午前4時過ぎ、登山者名簿に記入。

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しかし、快晴らしくうっすらと空が明るくなり始めています。

前日土曜日に大沢から羅臼平へのルート上で羆の居座りがあり、大規模な停滞があったと聞いていたのですが、何ごともなく通過し羅臼平へ!

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予定通り2時間ほどで到着し周囲を警戒するも、全く姿も気配も無し!

最近は羅臼平と羅臼岳の間での目撃が多いと聞いていたので、無用な接触を避けるべく今回は羅臼岳登頂をパスしました。

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羅臼平から見た三ツ峰側のルート、しばらく用心して姿を探しますが大丈夫そうです

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羅臼平着。もう一度探しますが姿は見えず!前日テント泊したと思われる方が羅臼岳のピークに見えました。

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三ツ峰のピークに登り、サシルイ岳側のルート上も探しますが見当たらず!

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縦走を前に気合が入る4人!

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見事な晴天の中、接近する台風18号に追い立てられながら縦走開始です。

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ルート上にはハイ松のみを食べている羆の糞、まるで馬糞みたいです。

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三ツ峰の間から見える羅臼岳!

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サシルイ岳のピークを目指す。

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サシルイ岳から見た羅臼岳方向。

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午前8時30分、次のピークであるオッカバケ岳を目指す。

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午前9時10分、オッカバケ岳到着。しばし休憩後二つ池方向へ。

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枯れる寸前だったのですが、水が戻っています。

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二つ池で撮影に勤しむN君!

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南岳へ向かう途中で縄文時代に起こったと言われる山体崩壊の後を望む!

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振り返ると、二つ池とオッカバケ岳!

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南岳のピークを踏む頃には早朝の雲一つない青空が一気に怪しくなり始めました。

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黒々とした雲が湧き上がってくる中、知円別平方向へと進む。

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知円別平の紅葉!

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11時20分、知円別岳分岐到着。
強風と視界不良のため東岳には向かわず硫黄山を目指すことに決定。

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視界が良けりゃ!

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なかなかの強風です。

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最後の難所、硫黄山!浮石が多く怖い山です。

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12時20分、硫黄山登頂!
縦走ルートはかなりひどいことになっていますが、羅臼岳と東岳をカットしたことは幸いでした。

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風が強く早々に下山開始。硫黄沢で大休憩を取る事にしました。

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途中で前日テント泊の縦走組を抜かす。

15時頃に登山口に到着すると、取材中の報道ジャーナリストの阿部幹雄氏と遭遇。

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記念撮影をせがみました。

過去3回の縦走で一番きつかったかもしれません!

おそらく、単独の緊張感と仲間がいるという安心感の違いのような気もします。

下山後の後遺症が殆ど無かったのがそれを証明していました。

来年も元気があれば挑戦したいと思います。

55歳・・・そろそろヤバいかもしれませんが仲間募集します。








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