今年も冬場とは違う理由で遺体が海を漂流する季節になりました。
ソビエトが崩壊しロシアなって間もないころは体制の不備とマフィアがらみで人様も流れていたものですが、誰しも面倒には巻き込まれたくない物でした。
これからの季節は南西風が多いこともあり、遺体の多くは日本側へ漂着します。
今回沖で見かけたのも羅臼沿岸へ向かっていました。
沿岸に漂着するとすぐに住宅地だろうが関係なく、クマが下りてきます。
いかに早く回収し熊と住民との軋轢を回避するかが問題ですが、幸い羅臼の役場職員は喜々として回収するので頼もしい限りです。
なぜ喜々かって?
回収が遅れてその後数日間にわたり、昼夜を問わず熊騒動に駆り出されるよりは遥かにましだからです。
地域課の警察も同様。酷い時は寝る暇もなかったですからね!
なので善意から、こういうのを見つけるのが得意?な自分は素早く連絡!
すると!『〇〇さん、勘弁してくださいよぉ~』という自分好みの返事!
これからの季節、彼らの奮闘する笑顔が自分の肴です。
あっ、画像はトドです。