まだ5月の知床の海です。
海の中はどんどん変わってきていますが、乱獲による資源の減少というにはどうもおかしいような気がしてきました。
極端すぎるんですよね!
今年は秋サケの漁獲は極端な不漁が間違いなく訪れるという予想です。
マイカも海流の変化で可能性は祈るしかないレベル!
昨年のイカは海流の変化で本来来るはずのイカが朝鮮半島の方へ!
春の定置網も入りましたが、トキシラズの姿はなく代わりにクロマグロ!
どうなっちゃったんでしょうね!
漁師の交わす言葉は獲れない、採れない、居ない、い無い!
自分の主力であるカニ籠も流氷や機関トラブルで出遅れましたが、輪をかけて不漁です。
カニの様子を見ていると明らかに例年と違います。
海水温の下がる冬場に浅瀬(50~70m)に上がってくるのですが、来ない!
今、居るカニもすでに1か月早く北の冷水域(領海外)へ移動を開始しました。
かなりピンチだけれど自然相手はしょうがないよね!