狭い漁船のエンジンルームが故障時の整備ですっかりヘドロの海となり清掃、さらにオイルやらクーラントやらを改めて清掃し終えた午後から少し気になったところを歩きました。
おおよそ12万年前に起こった屈斜路火山の破局噴火による降灰とその後に訪れた氷期の地層です。
いつも思うのは、逃げ遅れた動物が必ずいるはず!
氷期時代は腐敗が進まず植物は炭化するのみなので寒冷地は泥炭が多いです。
シベリアでよく起こる泥炭火災は地面の中で起こるのですが、道内が起こらないのは今が温暖な時代なせいもありますね
で、地層から見えていたらよかったのですが、小川の中にありました
散々見慣れている海獣や鹿の骨とは全く違います。
もちろん人でもありません!
太く頑丈な骨、長い間地中に埋まっていたようです。
これだけでは見当がつきませんが、骨の太さからエゾ鹿のオスよりもはるかに重いということと体高は鹿よりも低い?
友人獣医何人かいますが、ここは宇登呂に居る獣医ハンターに聞いてみようかと?
なにせ、国家資格の免許があるので判らないわけはありません!
判らなかったら免許返納ですね!