<青森県>ニホンジカ「全頭駆除」へ全力
河北新報 4/2(日) 15:00配信
青森県は本年度、県内各地で急増するニホンジカ対策に全力を挙げる。1日当たりの捕獲数上限を撤廃し、事実上の「全頭駆除」を狙う。放置すれば急速に進む森林被害を食い止める構えだ。
県内のニホンジカの生態管理を担う「第2種特定鳥獣管理計画」を8月をめどに策定する。管理計画の期間は17~21年度の5年間。現在は、11月15日~翌年2月15日に設定している狩猟期間を延長する方針。さらに、各狩猟者1日当たり1頭の捕獲制限を撤廃し、一層の駆除を促す。
人家が近いなど、ライフルの使用が難しい場所では、わなを設けることで捕獲に注力する。
青森県内のニホンジカは明治時代にいったん絶滅したとされたが、ここ数年で急増している。県自然保護課によると、県内での目撃件数は14年度は40件だったが、15年度は81件と倍増した。16年度は今年1月20日現在で101件。隣接する岩手、秋田両県から食料となる草木などを求めて流入しているとみられる。
同課の担当者は「このままでは深刻な森林被害が出かねない。徹底した捕獲に取り組むことで被害を防ぎたい」と説明する。
自分も最初、このニュースを見たときはびっくりしましたね!
でも、担当者の意気込みを感じました!
当然、愛護団体が噛みついてくることは想定しているはずですが、それでもあえて断言するその漢気に感服しました!
早速、長野県の環境保護NGO団体と信者がうめき声をあげています。
収支報告も一切出さない寄付金詐欺の可能性が高い団体ですが、信者に自覚がなければお布施として問題ないでしょう。
ところで、言わせてもらいますがこの『全頭駆除』は意気込みとして言っているだけでしょうね!
つまりそれくらいの気持ちで臨んで欲しいという・・・臨みますという。
実際は無理です。
ハンターも担当者もそれくらいはわかっていますが、それくらいの気持ちで臨まないと農家さんはじめ林業従事者の気持ちに報いることができないという話でしょう。
目にする頭数のその何倍もの鹿がすでにいることでしょうし、全てのメス成獣は妊娠していますし、繁殖力のすさまじさは北海道のように後手に回ると訳の分からない規制だらけになりますしね!
可哀想という人々、その優しい気持ちは大事ですが、被害に遭われている人には向けてもらえないのでしょうか?
他人事だから良いのでしょうか?
殺す以外の方法があるだろうと言われますが、内容はお花畑過ぎて無知をさらけ出しているようなも!
自然も動物も大事、環境保護も大事、もちろんですがあまり自分達を美化しないことです。
そのあなた達も環境を破壊し、動物たちの棲み家を奪った原料で家に住み、衣服を身に着け、電化製品や乗り物に乗り、動物実験を経た薬の世話になり、都会生活を送っているわけで同罪です。
ところで、内地の人に聞きたいのですが、杉と思われる画像ですが、樹皮喰うの?北海道では食べなかった松も最近は普通に食うようになりましたから違和感ないのか?
樹皮喰いが下に集中しているのですが、青森の積雪期ならもっと上では❓ネズミの樹皮喰いのような気も?
まぁ、大きく言っては見たものの、愛護の皆様が嘆くような事態にはならないと思うよ!