釧路からの帰り道、国道と並んで線路が走っている区間にワシやカラスが集まっていました。
すぐに確認すると線路から2mほどのところにエゾ鹿の死体ですが雪への埋まり具合から数日間はあったようです。
(道路みたいなのは線路です)
現場は頑丈なフェンスにより人が入り込めず善意で死体を移動もできません。
しかも法に照らすと、線路近くへの侵入は許可が無ければ不法侵入、鹿を移動させて放置すれば不法投棄!
どちらも馬鹿げていますが都会での場合を想定している法律ですのでしょうがないのか?
そういう法の不備を利用して年間400件以上の刑事告発していますと言ってSNS上で自慢し、合法的にオツムの弱い民衆から寄付を募るヤ~ちゃんの団体があり、多忙に拍車をかけられる警察はほとほと困っているでしょうね。
どうにもしようがなく、猛禽類のS先生に一報し対応をお願いしました。
線路脇の鹿の死体に餌付いて事故に遭う希少動物が多すぎます。素早い対応が求められるのですが法の壁に阻まれています。
夕方、狩猟に!
良い雌をまず1頭!
続いて1歳半のメスを1頭!
エゾ鹿の不法投棄の現場に出くわしました。
例によってカラスの群れが?
現場には乗り入れたであろう車輛と人の足跡!
子供が1頭!
首に入っていて骨は粉砕骨折!
痩せた子供だったので放置したのでしょう?(肉が無い)
スコープ越しに痩せた子供なのはわかるはずです。
命を奪った以上は責任を持って欲しいですね!