正月、4日消防団の新年会を中標津町で行いホテルへ戻り(酒が飲めないので付き合いに限度あり)テレビを見ていると、都会の団地で住民がドバトの糞害に困り果て、鷹を使った追い払いを行っている番組を見つけ観ていました。
田舎ではあまり見られない光景ですが、人と共存するドバトならではですね!
自分が以前、八王子にしばらくいたときにアーケード街の糞の凄さと見上げると巣が見え、ハトの姿も・・・自分が住んでいるわけではないので実感がわきませんが、住民にしたら堪ったものではないですね
こちらのゴメ(オオセグロカモメ)みたいなものでしょう。
その対策として洋鷹を用いた鷹匠による追い払いの様子が出ていました。
同じ会社の方だとは思うのですが、テレビの方とは違いましたね!
ただ、番組を見ていて思ったのはやはり残念でした。
環境にやさしく、動物に優しく、・・・・綺麗ごとです。
増えすぎた動物の有害対策として根本的な解決には至りません!
もちろんこれらの方法は即効性があり、有効ではありますがハト同様、すべての動物に対して問題を未来の子供たちに先送りするだけ!
追い出されたハトはどこへ行くのでしょうね?
人と共存するハトは新たな場所を求めて違う地域で軋轢を生むだけです。
その住民は助かったでしょうが、移動した先の住民は堪ったものではありません、仕事が増えるだけですね!
ハトでもカラスでもカモメでも人が増やしました。無節操な餌づけ、棲み家対策を怠った結果です。
猿でも猪でも鹿でも熊でも追い払ったのではその場しのぎ!
移動した先で新たな問題を引き起こすだけ!
政治でもそうですが自分たちの手を汚さず問題を後世に残していくやり方に気が付かず(気が付いていても)いかにも素晴らしいことだと言っているようで正月早々、後味の悪い番組でした。
汚れ役に徹して減らすのが一番でしょうね!
行政はアイゴーの批判を恐れて無理でしょうが!
やっぱりハトを減らすにはアグネスチャンが『公園のハトを美味そうだ』言っていたように『3国人』に許可を与えましょうよ。