29日、斜里町の知床博物館事業に参加してまいりました。
地質学者の合地信生先生に日頃、懇意にして頂いている関係で羅臼町でも採集活動を行うということで協力を願いでたのです。
前日二人であれこれ下見をしまして何とか準備は完了?
当初採取予定でした化石の方は産出地が台風災害の影響で近寄ることもできないような状態でしたので中止し、自分の化石を見せて説明するにとどまりました。
そして、もう一つの柱である宝石探し!
瑪瑙、ジャスパー探しは盛り上がりましたね、子どもも光り物は大好きです。
早朝、斜里へ移動し博物館で合流、バスに乗車しまずは羅臼町へ!
最初はメノウ探しです。この一帯のメノウは河川から流れ出た岩の中に含まれているのが砕かれる過程で分離し浜辺に漂着するのですが、場所さえ分かれば簡単に見つけることが出来、コツをつかんだ子供たちは大騒ぎ!
つづいて、羅臼町内麻布町にある遺跡見学です。
縦穴住居址の中に下りて深さを体感しています・・・と言っても誰も下りて見ろとは言っていないのですが、そこは男の子の本能ですね!
昼食を羅臼町観光協会の施設『ミグラード』で場所をお借りしました
昼食後はジャスパー拾いへ、この場所は川というよりは付近の海岸線の溶岩に含まれるジャスパーが波浪で砕かれ漂着している感じですね
ここでも大盛り上がりです。風が冷たく、波もあり、大人は少し疲労の色が?
合地先生も波をかぶり、めでたく水浸しです
次は羅臼町からまた斜里町へ移動し別な場所へ!
車中はお(˘ω˘)の時間!
斜里町真鯉の海岸での採集活動。
イシイルカのストランディングを発見しましたが、装備も無く、バスに乗せるわけにもいかないので、後日採材予定で、一応報告にあげたいと思います。
成果の後、大事そうにお家に持って帰りました。
瑪瑙で有名なのは七色に輝くオパールなどがそうですね!
子供たちから元気をいただいた一日でした。