退院の日がやってきました。
2か月以上も入院していると、こっちがすっかり我が家のように感じてきました。
・・・を出所した人がまた戻るのもなんとなくわかる気がします。
入院中には毎年参加していた『ふるさと少年探険隊』があり、事故もなく感動の涙のゴールインだったという。
友人関係で紹介し、今回初参加となった方が居て少し心配したのですが見舞いに来てくれて『楽しかった』という報告を受けホッとしました。
オリンピックもありその間はテレビカードが飛ぶように消えました。
印象的だったのは柔道やレスリングの世界、男性はもちろんですが、女性選手の耳に見入っていました。
おそらく、そんなところを見て色々と思っていたのは自分ぐらいかもしれません。
凄まじく変形した耳はそのまま凄まじい練習を物語っていましたね。
そうかと思えば、我が町でを襲う集中豪雨!
あちらこちらで発生する土砂崩れ!
孤立する住民たち!
今回の雨は凄かったのかもしれませんが、実は統計以前でもっと凄い豪雨を小学生時代に経験しています。(台風20号)
その当時はほとんどの川が堤防の決壊、氾濫しあちらこちらで橋が流され、我が家も土砂崩れの被害、礼文町では3名の死者が出た記憶があります。
当時、通っていた小学校のグランドも増水した川水に冠水し、水が引いた後は魚がたくさん!海岸線はうずたかく積もった流木の山でした
災害は忘れた頃にやってくる!
連続台風が収まると芳しくない漁の話しが聞こえてきます。
イカはかつてないほどの不漁で暴騰している、秋サケはダメ、ましてやほかの魚はもっとダメ!
安心して?黙って入院していろという見舞客の話し!
しかし、入院が許される期間を全部消化し退院することになりました
いざ帰る段階になると、戻るのが怖いんですよね!
いろいろとあるんで!
このままどこかに消えたい気分でしたので少し釧路市内をウロウロ!
長い入院生活で唯一の愛車の荷台は『草生える』
自分は乗用車を持っていないのでトラックが愛車なんです。(乗用は登録上は4台あるけれども)
昼食を同室だった入院患者情報で知った釧路市芦野のお店に!
味もボリュームもお値段も申し分なかったです。釧路に来たときに立ち寄るお店の一つに加えたいと思いました。
そして夕方、中標津で買い出しをして浦島太郎の気分のまま羅臼に戻り、犬の歓迎を受け久々の布団で寝ました。
今後は自己リハビリと地元整骨院でのリハビリ、定期的な検査のため釧路に通い漁の再開を判断したいと思いますが、実は一番危険なのはこれからの2か月間での再断裂!
よくあるということなので、再断裂をすると人工関節が入り、もう無理みたいです。
大事を取ってこのまま今年度終了とするか判断を迷っていますが、現時点でまず、物が持てないといふ・・・・。
病院ネタはもうこりごりと思い、今回の入院時お手本記事の連載を終りたいと思います。
完