「クマとヘビはいないのに」106年ぶりか…北海道利尻島にクマの足跡・フンも目撃多数 警戒続く
実に106年ぶりの出来事です。5月30日、北海道利尻島の利尻富士町の砂浜でクマの足跡が見つかりました。
(前足ですね)
利尻島にクマは生息しないとされており。泳いで海を渡ったとみられています。新崎真倫記者がお伝えします。
(右は後ろ足の足跡)
(以下、利尻島から新崎真倫記者が報告)
足跡が見つかった南浜から東へ5キロ移動してきました。鬼脇という地区。
住宅街・コンビニがあったり、ひっきりなしにお客さんが訪れてます。クマと思しき形跡がに見つかっています。
コンビニ裏手で30日、"黒い影のようなもの"を見たという目撃情報がありました。その黒い影がクマとは確認できませんが、島民は軽いパニック状態。島民は大きな不安に襲われています。
新崎真倫記者:「利尻富士町南浜の現場です。クマの足跡はあちらの岩浜で見つかったんですが、岩と岩の間のくぼみに、いくつか見つかりました」
足跡の発見者:「釣りをしていて休憩の時に砂浜に足跡がパタパタあった。(足跡は)海の方に向かっていたけどその先が分からない」
クマの足跡が見つかったのは利尻島の利尻富士町鬼脇沼浦の砂浜で、30日午後1時ごろ、釣りをしていた男性が発見しました。
足跡の発見者:「午前中くらいの足跡だったから、このあたりにクマがいると。どこかで見ているかと感じて、とりあえずすぐ逃げた」
足跡は長さ約25センチ、幅約20センチ。専門家によりますと、オスの成獣で、体長は2メートルほど、体重約200キロから300キロと見られています。
住民:「クマとヘビはいないという感じだったので。昨日防災無線の連絡が入ったのでびっくりしました。泳いできたんだろうなって」「(昔は)1人でもどこへでも山に行けたのさ。今はいけない。恐ろしくてね」
利尻富士町によりますと、1912年にヒグマ1頭が駆除された記録があります。
(300kは無いよね)
当時の新聞記事によると、駆除されたのは、オスの成獣で体長約2.4メートル、体重300キロでした。島民総出でクマを退治したと書かれています。
その後、利尻島でクマの目撃情報はなく、今回確認されれば、106年ぶりとなります。
新崎真倫記者:「博物館の裏は山菜採りの客が訪れる場所。27日に糞が見つかった」
島内では、27日に町立博物館の近くでタケノコ採りをしていた人がクマのフンを発見したほか、30日、足跡が見つかった場所から約2キロ離れたコンビニ近くで、クマのような"黒い影"を見たとの情報も寄せられています。
こうした事態を受け、付近の小学校では集団下校をするなど対応に追われました。
また北海道は、住民に干物や生ごみなどのクマの餌となるものを外に出さないように注意を促すとともに、状況に応じて罠を仕掛けてクマの捕獲を考えています。
106年ぶりのクマ上陸に、島は揺れています。
(以下、新崎記者が利尻島から報告)
「(Q.対策は?)島民は朝からこの話題で持ちきり。それぐらいに敏感だった。ちょっとした風・木々の音などでびくびくしてしまうほどだった」
「この時期山菜採りで山に入る人が多いが、"クマよけの鈴をつけるように"と町から忠告があった。ただ、この街には。クマはいない。そんな頭になっている。クマよけの鈴すら持っていない。早く買わなきゃという話をしていた。警察によるパトロールも強化しています」
当時の新聞記事によると、駆除されたのは、オスの成獣で体長約2.4メートル、体重300キロでした。島民総出でクマを退治したと書かれています。
その後、利尻島でクマの目撃情報はなく、今回確認されれば、106年ぶりとなります。
新崎真倫記者:「博物館の裏は山菜採りの客が訪れる場所。27日に糞が見つかった」
島内では、27日に町立博物館の近くでタケノコ採りをしていた人がクマのフンを発見したほか、30日、足跡が見つかった場所から約2キロ離れたコンビニ近くで、クマのような"黒い影"を見たとの情報も寄せられています。
こうした事態を受け、付近の小学校では集団下校をするなど対応に追われました。
また北海道は、住民に干物や生ごみなどのクマの餌となるものを外に出さないように注意を促すとともに、状況に応じて罠を仕掛けてクマの捕獲を考えています。
106年ぶりのクマ上陸に、島は揺れています。
(以下、新崎記者が利尻島から報告)
「(Q.対策は?)島民は朝からこの話題で持ちきり。それぐらいに敏感だった。ちょっとした風・木々の音などでびくびくしてしまうほどだった」
「この時期山菜採りで山に入る人が多いが、"クマよけの鈴をつけるように"と町から忠告があった。ただ、この街には。クマはいない。そんな頭になっている。クマよけの鈴すら持っていない。早く買わなきゃという話をしていた。警察によるパトロールも強化しています」
さてさて、不謹慎ではありますが島外の道民は対岸の火事ですかね?
DNAの拡散を狙って新天地を求めたのでしょうか?
これは哺乳類オス(もちろん人も)の宿命というか本能なので勇気に乾杯!
だってこの距離、20kmはあるでしょ?
熊:『あそこには絶対、いい女がいる』
桃源郷を目指したわけでしょうし、今は現実に直面して
熊:『女いねぇ~、やっぱ帰るわ!』と再挑戦するのでしょうか?
或いは凝りて永住を決め込むのか?
泳ぎが得意とはいえ潮流、海況も良かったのでしょう。
利尻島も礼文島もいつの時代に形成されたのでしょうか?
ヴュルム氷期の時代には陸続きであったと考えられるので熊が居たとしてもおかしくないので、比較的新しい島なのか?火山活動で死滅したのか、先住民族が絶滅させたのか興味の尽きないところです
ちなみに国後島と北海道は陸続きでした。
多くの専門家はこの後の熊の行動がどうなっていくのか、その方が興味あると思います。こんな実験?行動記録はまたとない資料を得るチャンスです。
とは言え、島民の皆さまは困りましたね!お気の毒ですが人知を越えた想定外のことは起こりえるということでこれからの対策をしっかりして欲しいです。
昨今は愛護団体、保護団体が過激ですので人身被害が出て駆除したたとしても、非難は避けられませんので役場はしっかりとした対応の準備を!ましてや被害も出ないうちに殺すなど大変なことになります。
生捕り?
その後どうするのでしょう?
子熊ならいざ知らず、動物園は難しいと思いますので島での飼育でしょうか?
北海道本島への放獣などは大反対にあうでしょう。
願わくばもう一度海を渡ってもらうことでしょう。
それにしても北朝鮮の工作員並みに侵入してきたわけで、海保と海自にはしっかりしてもらいたいと切に願います(笑
不謹慎にも冗談交じりましたが、熊だらけの知床に住んでいると仕方ないのです。
双方にとって良い未来が待っていることを祈ります。