北海道新聞にエゾ鹿の食害記事が掲載されていました。
地方欄はいつも充実しています。
新聞にもあるように増えすぎたエゾシカにより、他の生物が影響を受ける。ごく当たり前のことですが、その地域に住んで日々年月の移り変わりを肌で感じていない方にはわからないでしょうね!
自分がいまプライベート問題で舞台となっている野付半島はもっと深刻です。
完全に植生が変わりましたね!加えて、近い将来半島付け根以外の森は全て食害により枯れてしまうのではないでしょうか?
オジロワシの巣もありますが、そう遠くない将来放棄せざるを得ないような?
生態系を壊しているのは人間です。それは重々知っていますが批判したところで何も変わらないわけです。
責任があるならば人の手で元に戻すのが道理!
オオカミを放せばいいと宣うアホな団体もありますが、もっと阿呆なのは鹿を間引くことを良しとしない愛護団体でしょうね!
遠く離れたところに居て現場を知らない彼らは偏った情報と不都合な情報は遮断し持論を展開するわけです。
昨今、羆駆除に関するヒステリックな反応をする方が居ますが、エゾ鹿には意外とスルーです。それは自分の身近か?どうかでしょう。
自然界を見渡すときは広く森を視なくてはいけないのですが、一本の樹木の幹しか見ない人々の多さにはどうした物やら?