昨年の今頃だったろうか?
道東、釧路町別保にあるコンビニ前で主人を待っているであろう犬のことを書いたのは?
あれから1年ほど経った先週の土曜日、また出くわしました。
春、夏、秋と見かけることが無かったので誰かに引き取られたのかと思っていましたね。
野犬での収容は無いことを保健所のホムペで確認していたのでそちらではないので安心していましたし。
話しかけると近寄ってはきますが、顔を確認して距離をとってしまいます。用事があったのでそのまま、現場を後にしましたが
夕方、通りかかるとまた居ました。
コンビニに入って従業員に聞くと・・・・・・ナント・・・・・3年ほど前からこうして人を待っているそうです。
3年間・・・・・人間ならどうでしょう?
捨てた相手を3年も待つ?
自分がトラックだったこともあり、もしも声掛けして近寄ってくるようなら連れて帰ろうと思いました。
でも、やっぱり無理なようです。けっこう初めての犬でも好かれるほうなんですが
でも、思ったのはひょっとして捨てられたのではなく『忠犬ハチ公』のごとく主人は既にこの世に居ないのでは?
そして、いつもの散歩コースで立ち寄ったこのあたりで待っているのでは?
3年も待つのは捨てられた、裏切られたという自覚が無いからでしょうが、どちらにしても
先日の新聞記事を読みながら
また、今年の冬もこの犬にサンタクロースは来ないのかもしれないと思った。