Quantcast
Channel: 知床桜
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1704

猛禽の餌付け問題

$
0
0
環境省北海道地方環境事務所は9日、絶滅危惧種シマフクロウへの給餌(きゅうじ)について、環境省の認める保護増殖事業以外は「安易な餌づけ」だとし、やめるよう指導する方針を明らかにした。社会教育の場としてシマフクロウを見せる試みを行っている知床羅臼町観光協会の取り組みも指導対象で、地元の反発は必至だ。

 釧路市で開かれた「シマフクロウ保護増殖検討会」で示した。保護増殖事業における給餌の基本的な考え方として「必要最小限の期間及び量に限って行う」とし、これ以外の給餌は「餌づけ」だとして区別。「終了するよう指導する」とした。人の与える食べ物への依存や人慣れが進むことなどで、シマフクロウと周辺生態系へ影響を及ぼす恐れがある、との理由だ。

 シマフクロウを見せている場所は道内で複数ある。羅臼町では、一軒の民宿の前を流れる川にある給餌池で個体を見せ、自然保護の重要性を説いたり、その行動解説を行ったりしている。観光協会はここを「社会教育の場」と位置づけ、シマフクロウの人なれを進めない工夫も行っている。

 観光協会によると、野生生物を餌づけして見せる試みは米国のイエローストン国立公園にもある。特定のオオカミの群れを餌づけし、ビジターセンター前で来訪者に見せ、社会教育にいかしているという。

 観光協会は「社会教育と地域振興がシマフクロウを永続的に守る方法であると考える。私たちの行為に弊害があるのであれば善処するが、現在の餌やり中心の議論はあまりにも失うものが大きい」と話している。

某有名『アカヒ』とも呼ばれるねつ造、歪曲、開き直りのマスコミの記事らしい!ある方がアップしていたのでお借りしました。
なにせ、ネットでは全文紹介されていませんし、登録すれば読めるらしいのですが個人情報を隣国に売りそうなのでパス!

記事どこまでが本当なのか?信用に値しない会社だとは左翼以外の方なら良く存じ上げています。

さて、『指導する』・・・つまりは強制力も罰則も無いわけですね!

知床羅臼町観光協会の取り組みも指導対象』・・・えっ!昨年認める方向で検討していませんでしたっけ?

手のひら返しは襟裳のゼニガタで良く存じ上げていますが(# ゚Д゚)/

道内で複数ある』・・・あるの?

観光協会によると、野生生物を餌づけして見せる試みは米国のイエローストン国立公園にもある。特定のオオカミの群れを餌づけし、ビジターセンター前で来訪者に見せ、社会教育にいかしているという。』・・・・このコメントは記者が先走ったようです。
いいように書きくるめるのは慰安婦で十分に証明されました。あえて観光協会としたところが責任回避の文章力!

この辺は某愛護団体と同じです。
記者もひょっとしたら架空の人物かもしれませんし、最後の改稿でまた誰かが追加で書き込んだかもね?
だって、天下のアカヒですもの!

他のマスコミが全く話題にしないというところが腐った味噌です。

イメージ 1

さて、野生動物の餌付け問題は確かによくはありません!ただ、絶滅が心配される種によっては・・という考え方の元やっています。

環境省が関われば給餌!(そこには様々な取り決めがありますが)

その他は餌付け(各自の判断ですね)

まぁ、フクロウにとってはどっちもどっちでしょうが人馴れさせないということで考えると、それさえ改善されれば良いのか?

シマフクロウにとって環境の悪化がうんぬんということになれば最終的には人が土地を捨て去っていくのが一番なわけですが現実的ではありません!

この民宿がやり玉にあげられるのは世界自然遺産ということが大きいのでしょうね!
他にあると言うがやり玉にあがった話は聞きませんもんね!
妬みもあるだろうし、純粋に心配する場合もあるだろうしねぇ~、でもここまで既成事実化した以上は考え方を変えるべきではということで昨年のシンポジウムだったはず?

仮にすべてを無にしたとしても、事態は悪い方向へと進むのは目に見えています。

ここがダメなら自分達で作る、別な場所を探せ、巣の近くへ、熊の撮影でも同じで人の行動、欲望は性善説という綺麗ごとでは収まらないのでした!

おまえの結果論は?と問われれば

この羅臼の場所は特区として認め、他に新たに作らせない方向で行くのが現実的でしょう。そのための意見は環境省が指導すればよいわけで・・・んっ?指導するって違う意味か!


もう一つ、ワシの餌付けがだんだん言われ始めました!

確かに良くは無いけれど、越冬のために渡ってくるワシ達は自分の記憶がある幼少時から人の生活に依存していました。

羅臼のスケソウ漁が最盛期だったころは網から外れて落ちる魚に依存して今では考えられない2千羽を超えるワシが集まっていました。人が故意に与えれば餌づけ、こぼれ落ちたのを勝手に持って行くのは違うという考え方は人の勝手な解釈の都合でワシにしてみれば同じなわけです。
観光船の傍に確かに来ますが、昔は漁船のすぐ脇に居たものです。

おかげで獲りそこなったり、空中戦で失敗して溺れるのも今も昔も変わらず居ました。

風連湖、別海方面の氷下待ち網漁の雑魚への依存も、漁師が勝手に捨てているだけでワシがそれを2次利用するのは問題ないというのはこれまた人の側の勝手な解釈で与えるのと大差ないよね!

ただ、野生動物がどんな形にしろ人に近寄ることは決して良い結果を生みません!

国内で拳銃の携帯が許される職業だったブログ友人のよく言うお話。

どんな形にせよ『すべて放って置くのが正しい』自然界は人も動物も弱肉強食、太古から絶滅と繁栄を繰り返してきたわけだから・・・これが一番の真実でしょうね!

そうは言っても、それで収まらないのが人間!

熊、キツネ、カラスなどと違い危険度・害が身近にない分この問題は延々続くと思われる。

次週、熊と愛護団体へつづく



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1704

Trending Articles