とある日本国春日部で2足わらじで飲食店を経営する某友人から歳くったオスのエゾ鹿の肉が欲しいという依頼があり、狙いに行った!
スポーツの世界もそうですが、良いイメージを持つことは勝利の必須条件でもあり、頭の中は過去の成功例をイメージ
こういう時に限ってなぜか・・・若いオスの群れや、母子をちょくちょく射程内の最高に撃ちやすい場所で見かけますが、すべてスルー!
誘惑に打ち勝つ自分の酔いながら、勝利の方程式?
そのうち道路から少し離れた藪の斜面に単独の老齢個体を発見!
忍び開始です。
上手く回り込み、木々を利用し絶対射程内の50mまで近寄ることが出来ました。
慎重に大木に身を隠し、時折通過する車輛の音を利用し、ゆっくりと銃を袋から出します。
銃弾を装填しようとしたとき・・・・・!
ボルトが無い?
ボルトアクションの銃はこれが無いとただの鉄パイプです。
万が一の盗難などに備えて2重3重の備えでボルトは別に保管するのですが・・・・忘れて来ちゃいました
フイルムを巻き戻すようにゆっくりと袋に終い、来た道を戻ります。
車に戻り、鹿が見える位置まで移動すると、同じ場所で呑気に笹や樹皮を喰っていました。
毎年繰り返す、『忘れちゃったよ、俺!』
弾を忘れたことも有りますが、最悪、銃砲店に駆け込めば何とかなることを考えるとボルトは致命的!
帰りの虚しさというか、自己嫌悪というか、この気持ちはなんだ?
神が与えたもうた試練はきつすぎる (# ゚Д゚)/