6月から行われている羅臼海域のエビ籠漁!沿岸部ではホッカイシマエビ漁の許可船が5隻(全部が操業してはいない)沖合では主にボタンエビなどを獲る許可船が5隻?(今年は4隻操業)
その中でブドウエビを漁獲しているのが藤本さんの船ですね!
ボタンエビに交じってブドウエビも漁獲されるわけです。
ブドウエビはとんでもなく高価なエビですが、実際食べた記憶が無い?
藤本さんの船には福島アクアマリンの職員が乗り込み、混獲される様々な珍しい魚種を採集し、学会などに報告しています。
深海から漁獲される生物を船の上から戻しても、生きて海底までたどり着くことはほぼ無理です。
これは、大半が途中の水深で他の生物に捕食されることと、急激な水圧の変化などで生命を維持できないこともあり、学問の世界で有効に利用されることは素晴らしいことだと思います。
このブドウエビが最近新種だと判明!
ブランド力が高まるという良い面を期待もしたいが、希少種となるとユネスコ辺りが何か言ってきそうです。
生態の解明は場所が場所だけに難しいでしょうね!その難しいままで行った方が双方にとってメリットがある気がします。