今日は時化休み!
陸仕事の前に書き込んでいます。
カンペ~ちゃんの餌場の様子です。
(秋鮭オス)
(秋鮭メス)
秋サケが小さな河川を所狭しと集まっています。
足跡がありますがどれもこれも不鮮明、これは後ろ足で計測不可!
一晩中、川の中で食べたり、木々の中に持ち込んで食べたりしています。
でも、昼間人も来るようです。
人為的な跡が見られますね?
これなんてトバ様にと思ったのでしょうが、慌てて立ち去ろうとして落としていったのでしょうか?
大きさがいまいちわからないのですが、周りの木立を計測に行ってみて、体高が自分の首辺りであることが判明!
思ったよりでかい!
ず~っと観察し続けていると、自然と感情移入し愛着がわいてくるから不思議です。
プロアマを問わず、カメラマンが熊を追い続けているうちに家族同様に思い、いつの間にかペットと混同して行く気持ちが理解できる気がしました。
ただそこで、踏みとどまれるかどうかが本当の自然写真家とただの追っかけとの違いではないかと!
その境界線を誤ると、どんなに高名な写真家でも星野氏のように命を落とすわけです。(誤解の無いように星野氏は素晴らしい写真家でもありましたが僅かな判断ミスがありました)
この熊は用心深く、人との境界線を熟知しています。
この熊をキムンカムイとするか否かは寿命を全うするまでの人の側によるでしょう。
ちなみに自分はハンターですので昼間、姿を人前に晒すようになれば話は別です。