午前中、消防団による秋の火災予防運動に伴うチラシ配布を羅臼町〇〇町で行ってきました。
各戸を廻り、火の元などの注意喚起を行うのですが、手分けしてそれぞれ廻っているうちにある一軒のお宅にお邪魔しました。
お婆ちゃんがお一人で住んでいまして、訪問した際に堰を切ったようにお話されました。
最初は寂しいんだろうと話を聞くだけならと思ったのですが?
話しの内容がオカシイ?
あまり夜も眠れていないようでした。
よく聞いてあげると、どうやら、認知症に伴う被害妄想が進行しているようでした。
隣近所、役場や町内会に渡りいろいろと合った様にいますがどうもつじつまが合いません!
聞いてあげているうちに、泣きだし始めてしまいましたが自分にはどうすることもできず・・・!
娘さんたちは皆、羅臼町内に嫁いでいます。
この、被害妄想という症状、関わり合う人にとっては報われない症状で心が痛みます。
一通り話を聞いて、他の団員からの携帯への呼び出しも重なり御自宅を後にしましたが、今気分が凄い落ち込んでいます。
介護にかかわる人たちが心を病んでしまうのもわかりますね!
お婆ちゃんの目に一杯涙をためた顔が頭から離れません!