我々狩猟者や野生動物相手の職業や対策をされている方々なら知っている便利な道具、野生動物監視カメラがあります。
一昔前と違い、その性能の良さと日々物凄い速さで解像度が増して価格も手ごろになっては来ました。
これが出始めた頃から、野外で盗難に遭うケースをいくつか聞いてはいましたが、今回は大規模に行われたので転売が目的と思われ、全くの素人か業者の可能性があります。
新聞で盗難に遭ったとされるカメラは実を言うと自分も持っています。
このカメラを含む最近のカメラは購入者が暗証番号をセットしその番号を入力しないと使えません!
なので、転売や盗人が個人的に利用しようとしても使用できないわけです。
ただし、業者なら何らかの方法を知っているとも思われます。
カメラだけの被害でも約50万円ほど!
データは大変貴重です。
加えて設置費用やメモリーカード、電池代、支柱なども考えると単純に100万円以上はかかっています。
悪質この上ないですね!
実は自分も設置する時には監視カメラを監視するカメラまで、わからないように設置しています。
もしもやりやがったら晒し首につもりでいます。
さて、ネットオークションかリサイクル店に持ち込むか足が付くと思うのだが、ニュースにしてしまうと犯人が遺棄して迷宮入りになりそうな気がする。
羅臼町峯浜町、ポテトハウスがあったお宅の取り付け道路を歩く熊!