羅臼の漁業者としては珍しくもないイカですが、知床ダイビング企画の関さんが発表するまでは正式な名前さえ知られていなかったはずです。
今日、今期初で小さいのが揚がってきました。
商品価値も無く、食用にも適さないのですぐに捨てるところですが、籠漁のエサになると考え水揚げ!
でかいのになると2mを超えるうえに、鋭い鉤爪のついた触手が危険で難儀するのですが、これは可愛いほう!
ちらっと、これを某団体事務所に持ち込んで『凄い美味いんだぞ』とか言っておいて来ようと思ったのですが、そういえば魚博士が居た
操業中のこんな写真が撮れるのも凪が良いのと、船主兼船長だからですね!
こんなイカがゴロゴロいる羅臼の海はマッコウクジラの楽園でもあります。