昨日と今日。それぞれ一尾ずつですがホシエイというエイの仲間が揚がって来ました。
水深は10~15mという浅い海底に仕掛けた刺網で水揚げされたわけです。
実を言うと、見るのは初めて・・・・・・日頃見かけるカスベ類の仲間とは違っていたので知床財団に勤務する魚博士のN君の下へ鑑定依頼に出しました。
なんでも、知床での標本を伴なった記録は初めてとのことです。
これも昨今の高海水温の影響なのでしょうね。オホーツク海では比較的珍しい魚と言うことです。
ちなみにご覧の通り女の子です。
このホシエイ・・・・でかくなるそうです。畳2畳とか?
尻尾には激しい痛みを伴なう針があるそうです。
揚がってきた時に『ヤバイ』ととっさに思い、かわしましたがこの画像を撮影するときに簡単に手袋に穴が開きました。のこぎりの様な返しがあり、凄い鋭い
死に至るような毒があるとは聞いていませんが、魚類の棘は凄く痛くて残ることは漁業者や釣り愛好家なら知るところです。
調べてみるとあまり美味しい魚ではないらしい・・・・・・・多分食用にはされなかったでしょう?