今年は道東地方を低気圧が襲っている。
毎週のように襲い来る猛烈な吹雪には如何に慣れている羅臼町民もさすがにうんざりです。
すっかりと見慣れた通行止め表示
漁師町なので食品関係の面ではさほど問題が無いのですが、これは地域ならではの冬に生きる知恵ですかね?
自分が高校を卒業したばかりの頃、1週間吹雪が続いて脱出できない車がたくさん埋まったことがありました。
死人が出なかったのは幸いですが、当時は空前のスケソウ漁最盛期だったこともあり、人口が倍だった羅臼では米が無いなどの事態が発生したもんです。
今年は記憶にないほどの積雪量ですでに排雪する場所が無い状態です。
数メートルの高さに積み上がった道路脇の雪!
ローターリー除雪車の限界に達してきています。
今年の4月に行われる知床横断道路雪壁ウォークはここでもできますね!
これだけ降られるといかにタイヤショベル保有率が高いとはいえ限度があります。
大荒れのあと、天気が回復しても1日は除雪で通行止めが続き開通したと思ったら次の低気圧で用を足せないでいます。
特に銀行関係!
会議なんかも延期に次ぐ延期!
この大雪が知床に恵みをもたらしてくれると良いのですが、少なくとも観光面ではマイナスですね!
甘い物喰って充電中!
さすがに、もういらんな!
トガシ!・・・・『雪降れ~』とか言うからだぞ!