エゾシカの狩猟期間が羅臼町近隣市町村の場合は1月31日で終了ですが、代わりにと言っては何ですが2月からは有害駆除が始まります。
大きく違うのは羅臼町役場(有害駆除の許可発行元)立会いの下、日曜日にだけ行われること!
一部、環境省許可で国立公園内において行っているのは別です。
好き勝手、自由に獲りたければ釧路管内、網走管内まで足を運べと言うわけです
燃料代、土地勘の無い場所、運転する時間を考えると自分みたいなもの好き以外は誰も行きません!
さて、有害駆除に併せて偵察以外に餌(牧草)による誘因を行います。
勢子隊長である以上、個人的に増やしたいという気持ちと責任ある立場の自分で葛藤しています。
鹿が保護区内のどの辺に居るのか見て廻ります。
でも、やっぱり厳しい!
人の動きを察知するとすぐに逃走の態勢!
陽が沈むとこんな感じなんですが!
餌を置いて廻りましたが、最初の開始日は猛吹雪の予報(T_T)
勢子募集の案内には全く問い合わせが無いと言うし・・・これは出来る範囲でやるしかないかな?
こんな状況になるのは判りきっていたことなのに対策が遅すぎたなと思っています。
ライフルを持つまでの10年、長いけれどこうやって自分がその年月を過ごすにあたり必要な10年だと感じています。
10年である程度の基礎を学ぶ、逆に学ばないでライフルを持つのはとても危険だと!
10年後、今度は自分の引退が現実味を帯びてきたとき、狩猟者としての後輩が全くいない気がする。
その時、獣害被害が発生しても・・・・もう遅いと思った!