昔は不完全な被膜?のせいなのか大型猛禽類の感電事故がよくありました。
こんな感じでとまっていると、飛ぶ時に羽が両側の電線に触れてショートするわけです。
自分が羅臼町の鳥類天然記念物監視員を始めた頃(30年前)はシマフクロウの事故がありましたがワシは聞いたことがありませんでした。
それ以前にこうした人工物にとまる光景などなかった記憶があります。
それは、今普通に見られる防波堤や港岸壁、消波ブロックの上にさえ用心深く降り立つことなどなかったのです。
時代の流れと言うか、餌付けのせいもある気がします。
電力会社は感電事故に伴う経済的損失や環境保護と言う社会的イメージ高揚のの高まりから昨今は様々な対策を行ってはいますので少なくなりました。
同じ猛禽類事故でも北海道JRは対策が後手後手ですね!
様々な不祥事は丹頂鶴などの祟りでは?