マサイ族、ライオン6頭殺す=家畜襲撃に「報復」―タンザニア
時事通信 1月2日(金)6時31分配信
【アルーシャ(タンザニア)AFP=時事】タンザニア北部ババティ地区で1日未明、マサイ族がライオン6頭を殺した。家畜のロバが襲われたことへの「報復」。政府当局者は「絶滅の危険があるライオンが殺されたのは悲しい」と述べ、責任者を特定し訴追する方針を明らかにした。
当局者によれば、ライオンは約100キロ離れた国立公園から来たとみられる。マサイ族は弓矢のほか、少なくとも1丁の銃を持ってライオン狩りを敢行。その際、4人が負傷したという。
タンザニアや隣国ケニアでは近年、人と野生動物の住む地域が近づいていることから、ライオンが家畜を襲うケースが増加。ケニアの首都ナイロビ近郊では2012年、ヤギが襲われたことに怒った住民が、やりでライオン6頭を殺した。
当局者によれば、ライオンは約100キロ離れた国立公園から来たとみられる。マサイ族は弓矢のほか、少なくとも1丁の銃を持ってライオン狩りを敢行。その際、4人が負傷したという。
タンザニアや隣国ケニアでは近年、人と野生動物の住む地域が近づいていることから、ライオンが家畜を襲うケースが増加。ケニアの首都ナイロビ近郊では2012年、ヤギが襲われたことに怒った住民が、やりでライオン6頭を殺した。
難しい問題ですね!
日本でも一次産業に従事されている方でしたら、マサイ族の心情は理解できるのではないでしょうか?
家畜被害に対して何らかの補償がケニアにあればこんなことにはならないのでしょうが今後増えていくことを考えると対応してほしいです。
こういう時こそ、保護団体はマサイを責めるのではなく軋轢を解消する手立てを巧妙な宣伝でかき集めた豊富な資金で賄って欲しいものです。
でも、それではアピール不足ですのでやらないでしょうね!
日本の場合、獣害対策はどうでしょうか?
地域にもよるでしょうが一方的にハンター任せでは?
特に危険動物は?
ここ知床では別ですが、他所では肩身の狭い思いをして協力するハンターも少なくないのではと思います。
生き物を扱う農家さん、鳥インフルエンザや口蹄疫で損害を被った場合、それに見合う保険というか保証はあるのでしょうか?
判る方教えてください!