昨日、娘達とジブリの映画観てきました。
賛否両論あるようですが、子供達にはちょっと辛い映画?というか戦争歴史的な背景を知らないと退屈かもしれませんね?
自分は小学生時代に太平洋戦争物や零戦に興味があり、読みあさっていたので知識は万全です。
当時は歴史の教科書というか授業で近代史はなぞる程度だったので、不満を覚えた少年時代でもありましたね。
というわけで、中盤、娘達からは寝息が・・・・・
ちょうど、この映画で喫煙シーンがどうのこうのと言うので、その点も着目しましたが・・・・あまりの難癖に・・・・・『日本禁煙学会』は馬鹿の集まりだと言っているようなもんです・・・・・・・ヒステリーか自分たちの存在を誇示するために騒いだ計算づくのような感じがして嫌な感じです。
モンスターなんとやら?
自分は嫌煙家ではありますが、当時の時代背景を考えると当然でしょうし、つい20年位前まではタバコを吸わない奴は男じゃないみたいな時代でもありましたよ?女性だって男社会の中で自立し肩を並べる上でタバコはある意味必要なアイテムでもありましたでしょうし。ちなみに自分は喫煙シーンは多いとは思いませんでしたが?
反対反対ではなく、きちんとした歴史的な背景を大人は子供から質問を受けたときに答えるべきでしょうね。
結核に冒された主人公の恋人の枕元でタバコを吸うシーンを云々言っていますが、前後の成り行きを見れば問題にはなりませんね。
戦前、結核は死の病で、空気感染(正確には飛沫感染)する恐ろしい病気でした。感染によって皆が発病するわけではありませんでしたが、発症した場合の致死率を考えると悲しいですね。
2人の挙式のシーンですが髪の色と牡丹の花がその後を意味していると思いました。
反戦映画とかなんかという感じではなく、戦争という悲しい時代に生きた二人の男女の恋愛物と言う感じでしたね、でも深い意味では戦争さえなければ・・・・・・
8月15日、日本が本当の意味でアメリカの奴隷となった日だと最近、特に感じています。
まだ見に行かれていない方、お子様にはツライ映画だと思います。
映画から離れて
ちなみに、結核は以前ビートたけしがTVのCMで言っていましたが年間3~4万人の感染者が現在の日本でもあるそうです。
そして自分もよく吐血しますが、単なる鼻血の逆流という・・・・・若い証拠ですな