中国のサンゴ密漁船団、日本の海上警備挑発か 専門家「単なる密漁と思えぬ」
産経新聞 11月3日(月)7時55分配信
200隻以上に膨れあがった小笠原・伊豆諸島沖での中国のサンゴ密漁船団について、専門家からは「単なる密漁目的ではなく、日本の海上警備態勢への挑発ではないか」といった見方が浮上している。
小笠原諸島沖で今秋増加した中国漁船によるサンゴ密漁は、中国近海での採取禁止や沖縄周辺での海上保安庁の警備強化が背景にあるとみられる。海保の佐藤雄二長官は「一獲千金を狙った違法な操業だ」と述べ、中国公船の航行が常態化している尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域での海洋権益拡大に向けた動きとは別との認識を示す。
ただ、小笠原諸島沖では約30年前にも台湾漁船によるサンゴの密漁が横行した時期もあったが、古参のサンゴ販売業者は「今回は船団が異常に多い。取り合いになって行き帰りの燃料代が回収できないリスクもあるのに…」と船団の急増に首をかしげる。
東海大の山田吉彦教授(海洋政策)も「数十隻ならまだしも、200隻以上に増えれば単なる密漁目的とは考えにくい」と指摘。中国漁船が領海に侵入し、島から見える距離まで大胆に近づいている状況などから「日本の海上警備態勢への挑発の意味合いもあるのでは。現状を国際世論に訴え、中国側にサンゴ密漁をやめさせるよう圧力をかけるべきだ」と話している。
漁業関係者の間では、小笠原諸島沖で中国漁船が領海侵入を繰り返すことで、尖閣諸島の領海警備態勢に揺さぶりをかける狙いを指摘する向きもある。
小笠原諸島沖で今秋増加した中国漁船によるサンゴ密漁は、中国近海での採取禁止や沖縄周辺での海上保安庁の警備強化が背景にあるとみられる。海保の佐藤雄二長官は「一獲千金を狙った違法な操業だ」と述べ、中国公船の航行が常態化している尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域での海洋権益拡大に向けた動きとは別との認識を示す。
ただ、小笠原諸島沖では約30年前にも台湾漁船によるサンゴの密漁が横行した時期もあったが、古参のサンゴ販売業者は「今回は船団が異常に多い。取り合いになって行き帰りの燃料代が回収できないリスクもあるのに…」と船団の急増に首をかしげる。
東海大の山田吉彦教授(海洋政策)も「数十隻ならまだしも、200隻以上に増えれば単なる密漁目的とは考えにくい」と指摘。中国漁船が領海に侵入し、島から見える距離まで大胆に近づいている状況などから「日本の海上警備態勢への挑発の意味合いもあるのでは。現状を国際世論に訴え、中国側にサンゴ密漁をやめさせるよう圧力をかけるべきだ」と話している。
漁業関係者の間では、小笠原諸島沖で中国漁船が領海侵入を繰り返すことで、尖閣諸島の領海警備態勢に揺さぶりをかける狙いを指摘する向きもある。
これらのニュースを見たり聞いたりして思うこと!
きっと北方領土を間近にしている漁業者は日本の弱腰姿勢に辟易していると思う。
とことん舐められています。
尖閣どころではないですね!
完全に領海侵犯での密漁行為!
これが、日本の漁船が中国や韓国、北朝鮮、ロシアで行えば間違いなく銃撃されますし、現在までどれだけの漁民が死んだと思っている。(最多は韓国による竹島での虐殺)
隣国は当然容赦ないので死者も出ます。
表面上友好国であるアメリカでさえ容赦しないのが国際上の暗黙の了解!
民主党が尖閣で行った恥辱にまみれた行為を今度は自民党がやるわけだ!
中国による尖閣からの陽動作戦?
どうであろうと許されない行為を只眺めているわけです。これで台風でも直撃すれば緊急避難と言って上陸、今度はホントの占領になりかねないでしょう。
結局はここにも自虐というか、政治家も官僚も一部国民も断固たる措置を取った時に海保や自衛隊を守らないからこうなる。
こんなことをされてヘラヘラしている日本、中国と仲良くしましょうと言ってるやつら、どうかしている!
反対意見があるやつら、自分の家から家財道具や金品を堂々と持ち出されてニコニコ見送られるの?
日本という国を、その地域に住む人々のことを何とも思っていないからできる。
政治家は足の引っ張り合いを毎日ひたすら続けているわけで、少なくとも親中、親韓、親朝の政治家は必要ない!